
PERIOD FEATUERS
今年の夏はどうでしたか?今まで体験した事のない暑さで、何とか着れるものと言えばTシャツやノースリーブでした。40度近い気温の中、歩いていると感じたことがありました。それはジリジリと照りつける日差しが痛いという事。これは逆に半袖だときついと思いました。しかし長袖を着るのもきつい。色々試してみた結果、半袖を着ているのと変わらない感覚で着れたのはインドのカディコットンでした。
seya. / LIGHT DOUBLE FACE PANTS
心と体が喜んでいるような・・・穿いた瞬間に笑みがこぼれました。15.5ミクロンのメリノウールの二重仕立てでホワホワです。ゆとりのあるワイドシルエットなのに腰回りがスッキリと見えます。それはサイドにパネルを配することで立体的なパターンになるからだそうです。柔らかくて軽くて、窮屈な感じもなく、気持ちが良い。そして美しいシルエット。多分このパンツを手にした人はこればかり穿いてしまうだろうなと思っています。
seya. / RAYMOND AUTUMN SHIRT
比翼仕立て、短めの襟。凛としてとてもミニマムなシャツ。ウールに最上級のカシミアが入ったヘリンボーン素材はとろける様な柔らかさと滑らかな肌触りです。襟裏とカフスにはフレンチリネンの裏地があります。美しい生地と綺麗な仕立て。それでいて”抜け”があり、着ると高揚した気分になれる、それが特別に感じられました。
seya. / PRINTED LONG SHIRT
その土地の空気を切り取り、Tシャツに収める。その空気を心地よく感じられるものに出会える事は多くありません。セヤのTシャツはその心地良さを毎回感じられ、集めたくなっている自分がいます。セヤのルックブックを撮影しているJeff BoudreauさんがフランスLozèreで撮った写真を肩先と首元まで大胆にプリントしています。脇線を後ろに少しずらして立体的に、袖は2枚のパーツで構成した凝ったディテールのTシャツ。今回は後染めを施し、シーズンカラーの”地”の色を表現したそうです。
seya. / FRILLED SHIRT
洗いたいな…..とまず店主が言うシャツがある。そのシャツは大体もっと良くなるシャツだと言うことに私は気付いている。はじめから”ふわっ”としている物もあれば”がしっ”としているものもあるのだけど、それぞれ洗うとどんどん良くなっていく。その”良くなる”はさまざまで、このシャツに関しては目が詰まり良いシワが入り、くたぁとなっていくと想像する。それ程にしっかりしたドライな強撚のオーガニックコットン生地だ。前立てにフリルのように見えるバイアス生地を挟み込んだ、20世紀初頭のヨーロッパをイメージしデザインされたシャツの作りは細部まで神経が注がれているので、委ねて着て洗ってを繰り返し着続けると自分たちの想像を超えていくんじゃないかなと思う。だから、早く洗いたい。
CLASS / LONG SLEEVE T-SHIRTS
真っ白ではない生成色と白の間くらいの色。パキッとしていない分肌に馴染む感覚があります。少しペーパーライクな生地。肌当たりが心地良く、あまり季節を考えなくても良さそうです。大きくもなく小さくもない。一枚で着た時と上からジャケットを羽織った時。どちらのバランスも良いなと思いました。決して普通ではないけど、なんて事ない白いTシャツをCLASSが作る。それを着る満足感が高いです。改めて白いTシャツの良さを感じさせてくれました。
CLASS / LIKE T-SHIRT (sold)
白いTシャツをめちゃくちゃ大きくしたデザイン。すごく心地よい生地を身体全体を覆い被せてくれます。でもただ、大きいサイズの服を着ているってのとは違っていて、身体と合わせた時のバランスがそれとは全然違う。解放された気分でそれはとても清々しく、肯定的です。尚且つ何と合わせるかは無限で面白い。こちらも受け手が自由な発想で好きなように着る。それはまるでCLASSを体現しているような気がします。
2025.08.11
お試し中のシャツにCLASSのデニムショーツ、Nishimakiのserenadeを履く。今日は時間が無かった+駅まで歩く気力が無かったので車でお店まで来た。駐車場に停めてお店に着くと女性2人が来られていてきみえが接客をしている。AVMを見にこられたらしい。きみえとの話を聞いていると色々アクセサリーを組み合わせて付けることを意識しているように感じる。AVMのイベントにも来てくれると言ってくれていた。ジャケットの上からBLACKBIRDのバングルを付けたあの雰囲気格好良かったなぁと思う。夕方にはKさんが来てくれた。暑いですねーと言いながらカバンを下ろす。首元に冷たいリングを掛けていた。街を歩いていると結構付けている人がいて気になっていたので、『それって暑さマシになりますか?』と聞くと『体感で2-3度くらい涼しく感じます。頚椎を冷やすだけでだいぶマシですかねぇ。』と言われていた。僕は汗をかきやすいので、それ自体がベタベタしそうな気がしていたので、それも聞くとベタベタするとの事だった。まぁどちらにしても外を歩くと不快だから少しでも冷やす方を優先したほうが良いのかもしれない。体が冷えてきたところでthe besのヘンリーを試着してくれた。
2025.08.10
CLASSのカディシャツにTUKIのデニムショーツ。Nishimakiのサンダルを履く。サンダルは本当に歩きやすい。体に合っている感じがする。(合わせたから当たり前かもしれないけど)
2025.08.09
written byのTen button shirtsにCLASSのスウェットショーツ。楽ちん過ぎて暑い日はこればっかになりそう。クルーキットから2回目の入荷があった。ウールのシャツとヘンリーネック。箱を開けると熱いのもあってウールの香りがする。早く寒くなれーと思う。店頭に並べる。昨日来てくれたUくんが来る。『昨日取り置きしていたクルーキットのシャツ、やっぱり早く着たいので持って帰ります。』との事だった。いや、ちょっと分厚いと思う。でもきっと彼は明日早速着る事はわかっていた。気候の話になる。これだけ暑いと色々な事が変わってしまう。『どうにかしないとですよねー。』