財布のころもがえ
今年は秋が長い。ここ大阪はまだ冬らしさも経験していない。今日も20度ほどの気温があったそうだ。だから衣替えする時期を見失っている。こんにちは。店主と”もうひとり”でこのINSIDE MY GLASS DOORSを切り盛りしているのですが、その”もうひとり”です。(詳細は前回の記事へ)
さて、お店はゆったりと時間が流れている。こういう時の店主は一通り仕事が終われば、財布の中身を全部出し始めたりする。私にはいつもの光景なので何とも思わなくなったが、初めて遭遇した時は、”何やってんだ?”と…….なった。聞くと、『財布の中身を入れ替えてる。』と何食わぬ顔で答える。私は『ふーん。そーなんだ・・・・』なんてなる訳がない。『えーっと??』てなった。財布は同じ物をボロボロになるまで使う。そう思っていたので。
店主は季節や気分によって財布を替える。だから、店主の財布はダメにならない。メンテナンスしながらそれぞれを、使い続けている。
お客様が『まだ財布使えるしなー。』と新しい財布を見て悩まれている。でも店主にはその言葉は通用しない。気分で変えれば良いのでは?!普通に提案するのである。すごく気分転換になるらしい。髪を切った時みたいに。それは良い事だと思う様になった。何でか財布を変えると気分が変わる。時々季節が移り変わる様に気分も変えたい時もある。絶対、寒い寒いって文句言うのだが、早くコートが着たい。