ほぼシーズンはありません。

日本の良いところは？と聞かれたら何と答えますか？誇らしい事に様々な答えが沢山あるのだけど（その反対に日本社会の問題は山積みだと思うのだが..)そのひとつに四季がある。冬はニットを着たいし春には鮮やかな色を着たいと思う。日本には節句という季節を彩る行事があり、そのように洋服も嗜みたい。と同時に昨今冬の期間が短くなっている。分厚いコートやダウンなんかはここ大阪では今年はまだ本格的に着ていない人も多い気がする。軽めのアウターを選ばれる方も多く、実際長く着れる。中にニットやストールや冬らしいシューズを合わせればこの10度から15度くらいの気温を楽しめる。シーズンレスやジェンダーレス、これは良い事として境界がなくなっている。どうせなら長く沢山着てエイジングを楽しんでほしいと思う。

INSIDE MY GLASS DOORSの近くのaoma coffeeさんと余白さんでシュトーレンが売られている。シュトーレンというのはクリスマスイブまでゆっくりと食べていくそうだが、日が経つにつれて味が変わっていくらしく、それも楽しみの一つだと教わった。「エイジングしたモノは濃厚な味がフワッと広がってこれがなかなかなんですよ」と言っていた。お洋服も長く着るとそのフワッと広がるなかなか感がある。台湾よりそんなコートやパンツ、ジャケットが届いた。今回届いたモノはほぼシーズンはありません。冬に着るなら何と合わせましょうか？春に着るならどんな着方されますか？根室の夏におすすめだし台湾の冬にもおすすめです。用途ではなくて気に入れば是非！というアイテムが届きます。詳細は店主より明日にでも。