インドの手仕事を伝えるPERIOD FEATUERS。 手織り物の産地であるウエストベンガルの小さな村で、糸を紡ぐ所から洋服になるまで全て手作業で行われています。 カディやシルク、麻。お店でも夏になると涼しい洋服が届く。それは夏の風物詩かのように。ピリオドフューチャーズはどこか温かみのある洋服。人の手が加わっている、そんないつもは見えない背景を感じ、想像し、着る事を楽しめる。ふと次回の夏の新作の話を聞こうと思い連絡すると、『こんなのがあります。』と写真を送ってくれた。それはシルクスクリーンプリントを施したキルティングジャケットだった。実際に見たかったので、次の出張の時に見にいく事にした。沢山の色、沢山のモチーフからなる柄は見た瞬間から心が奪われた。元々柄物が好き、という事も恐らくあると思う。しかし最近は無地の物を見る事が多かった為、より新鮮に感じられたのかもしれない。さらにリバーシブルなのでその日の気分で色を替える事が出来る。何となく頭の片隅にあった冬に使うオーバースペックではないアウターのインナー。それにちょうど良いのではないか？と思った。