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2024.11.28

衣替えをやっとした。久しぶりに目にする洋服たち。赤いスウェットに目が留まり、LE TINGSを着る。BLACKBIRDのデニムも久しぶりに。靴はそのみつの靴を。

お店を開けてすぐにお客さんが入ってくる。BLACKBIRDのデニムありますか?と。ちょうど今日穿いている。そういった偶然とはあるものだ。今はサイズ3と4がある。このデニムはサイズがあるようでない。ウエストさえいければどのサイズを穿いても格好よく見えるようにデザインされている。サイズ3を試してもらう。良い感じだそうだ。今日中にチェーンステッチで直せる所ないですかね?と聞かれる。いくつか心当たりを伝える。お客さんはそこに電話をかけ始める。僕ももう一箇所のところに電話を掛けてみる。当日にお渡しできるとの事だった。お客さんの方はダメだったようで、僕が電話したところはできる事を伝える。じゃざそこに持って行きますと会計を済まし帰られた。すぐに穿きたいという気持ちはわかるなぁと思った。待つ楽しみもあるけれど。

通販の準備をする。通販もなんやかんや入るようになってきた。多分1番わかりにくいサイトだとは思うけど読んでもらいたいが故にあのデザインになった。文章を読むことで、その洋服の魅力を最大限に伝えられたらと思い試行錯誤している所だ。もっと頑張らないとなーと思う。納品もあった。クルーキットテーラーのデニム。いつも自身で縫製をしているものは大変そうなので、納期を後ろの方に設定してもらっている。無理なく、長く続けてほしいからだ。本当に素晴らしい仕上がり。ミシンと手縫いを組み合わせて見所も沢山だ。ここまでやる必要があるのか。という部分を妥協しない。だから唯一無二になれるのかもしれない。欲しいのをグッと堪えて店頭に並べる。

夕方、久シン祭を主催している枠の白井くんがお客さんを連れてきてくれる。ニットを見にきてくれたそうだ。この糸はフランスのアルルでーとか、チベットのーとかモンゴルのーと説明をする。モンゴルによく行くんですよと。お仕事で行かれるそうで、塩とかを今は扱っているらしい。色々な仕事があって異業種の人の話は面白い。セヤのセーターを試着する。良いなぁと。でも値段が。。と言われる。地下へ行き、他の洋服を見る。アンの洋服が目にとまる。これ良いですねーと。アンの説明をする。スウェットとパンツを試着することになる。どちらもよくお似合いだった。スウェットは違和感ないですねー、すごく良いです。これ買います!と言ってくれた。

そして2人を見送るとSくんが入ってくる。この前買ってくれたTen button shirtを着てくれている。BLACKBIRDのデニムも。僕よりも沢山穿いてくれているようで良い色に変化している。デニムはある一定の期間穿くと色落ちが一気に進む瞬間がある。その辺りが1番好きだ。このデニムも早くそこまでいきたい。サイズ4も試したいと思っている。今日は冬に穿けるパンツがあんまりなくて、見にきましたと。温かいパンツをいくつか見てもらう。オマールのパンツに目が留まる。ウールで厚みがあって生地を沢山使っているので、ドレープが綺麗なパンツだ。総裏で風も入ってきにくい。試着すると良い感じにズルッと穿けている。丈を直すとしても1−2cmくらいか。微妙なところ。一度そのまま穿いてみるという事になった。そしてセーターも気になる。冬はやっぱりカシミアだ。最近はsuzusanのカシミアがすごく良い。内モンゴル産のオリジナルのカシミア。とろける肌触りでタックトップやTシャツの上に着ている。出来るだけ素肌に触れていたいからだ。毛玉が出来にくいのも嬉しい。手入れがめっちゃ楽になる。別注したカーディガンを試着する。良い感じに先生ぽいですねと言われる。確かに教壇に立っていそうだ。オーバーサイズではなく、普通のサイズ感というのも良いですね。と。うーん、どうしようかなーと数分悩み、これも買います!と言ってくれた。

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