ポンチョのようなコート。不思議なバランスが面白いと感じた。赤ちゃんの涎掛けから着想を得たチンストラップや大きなエポレット。エポレットは昔から苦手だったが、これだけ大きいと無いと物足りないと思ってしまうくらい馴染んでいるように感じる。ウールとアルパカをブレンドした糸を高密度に織り上げたオリジナルの素材。タテ糸には本来なら捨てられてしまう綿花の種の産毛を束ねて糸にした100%天然由来のキュプラを使っているそう。フラットではなく、表情があり温かみを感じる生地。柄は横縞、written byというブランドネームから想像できる、ノートの罫線からイメージしたそうだ。裾にはコードが入っていて絞ると少し丸みを帯びる。パンツによって変化をつけても良さそう。ゆったりしているので厚手のセーターも着れる。そんなに着込まなければドレープが綺麗に出る。丈がそんなに長くないので、自転車や電車に座る時、車を運転する時も気を遣わない。色んな要素が組み合わさり、個性を楽しめるコート。結局1番着たなぁと思える洋服になりそうな気がしてお店に並べることに決めた。
<サイズ>
2 : 身幅99cm / ゆき丈86cm / 着丈83cm
172cm / 2を着用
<素材>
WOOL 56%
ALPACA 15%
NYLON 15%
CUPRO 14%