INSIDE MY GLASS DOORS
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2024.12.29

seya.やwrittin byでお世話になっている西村さんから電話。年末のご挨拶に来てくれたのに藤田くん(店主)が風邪を拗らせてしまいOPENが間に合わず、ご挨拶できなかった。本当にごめんなさい。ということで、私が代打を務める事になり、この日記も代わりに書く。15時ごろやっとお店に到着。慌ててシャッターを開け、昨日のOLIVER CHURCHのイベントのままで1階は何も置かれていなかったので、さてどうしようかと考えながら、なんとなく年を明けてから着たくなるようなニットを並べた。suzusanのニコちゃんのニットやKota Gushikenの黄色いベスト。なんとなくご機嫌な雰囲気にした。ご機嫌な気分でディスプレイを変えて、年始に並べるストールやOLIVER CHURCHの写真を撮り始めた。ストールがOLIVER CHURCHのシャツにすごく合って、これは、ちょっと暖かくなってきた頃とかに、シャツに肩にヒョイっとかけて……みたいなのがすごく良いじゃないかと、またひとりご機嫌になっていた。

ひたすら画像処理や事務作業とパソコンを見つめていると、集中力がもたなくなってきたので、ご近所のaoma coffeeさんに年末のご挨拶がてら、コーヒーを買いに行く。いつも2杯なのに今日は1杯。事情をお話しする。1つ(1人)はやっぱり落ち着かない。お店に戻り年末のご挨拶のブログを下書きし始めたら、Tくんが来てくれた。店主の事情を伝え、OLIVER CHURCHのイベントはこんな感じだったとかお伝えする。忘年会の話などをしていたら、Mくんも来てくれた。The crooked Tailorのジャケットをお渡しする。今期私はこのジャケットを見た時にマーク・ロスコがタバコを咥えながら着てそうだなと思った。おじさんと呼ばれる歳になったらすごくいいんじゃないかと思ったジャケットだった。それを伝える(そういえばMくんもタバコ吸うなと帰りの電車で思い出してニヤついた。)肩のここ!ここが良いですよねーなんて3人で話をした。

INSIDE MY GLASS DOORSのお客様は人見知りの方が多いのだが、お客様たちが服が好きという共通点からかお喋りが始まる。その光景を見るのが私は結構好きだ。私たちが”こんなお店良いよね”と理想にした映画や小説の中のようで……

Mくんが先にお支払いをし、年明けに並ぶストールや服の事を伝え、2025年のどんな服が入るかの写真を少し見せて、後は藤田くんから年明けにおすすめ聞きますと言ってくれる。年末のご挨拶をしてよいお年を〜と言い合う。Tくんもストールが新しい色目が出るならと年始に見てから決めようと思うと、同じように年末のご挨拶をする。

続き年末のご挨拶のブログを書きながら、こんな事あったなと店主が始めた日記を読み返した。私たちのお店はお客様おひとりおひとりに支えられているなとしみじみ思い歳のせいもありウルウルする。そうしていると、本年度最後の営業が終わる。最後にお店にも年末のご挨拶をして帰った。

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