INSIDE MY GLASS DOORS
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Toshiaki Mori Exhibition

2025年2月15日(土)-22日(土)12:00-20:00 (定休日 火,水,木) 丼池繊維会館2F 203号室 Peoplecare.Planetcare.にて備前焼窯元・宝山窯の森敏彰氏の展示販売を行います。Peoplecare.Planetcare.の旧閑谷学校のロケーションをイメージした香りのキャンドル”OLD SCHOOL”の器は森敏彰さんが1点1点手作りしています。

備前焼とは岡山県備前市を産地とする焼き物で、土と炎の融合で生まれる景色(模様)が特徴です。その景色には、1つして同じものはなく、良質な陶土を使い釉薬は使わず、1200度以上の高温の窯で約2週間焼成されるそうです。備前焼の歴史は長く800年もの間、窯の火は絶える事なく作り続けてこられました。(BI-TO ISSUE 03″備前の人と文化を見つめるローカルマガジン”を参照させていただきました。)

備前焼という名前は知ってはいたけれどピンと来ていなかった。ゴツっとしていて赤茶色で、大きな鉢というのが私のイメージ。Peoplecare.Planetcare.の”OLD SCHOOL”が作られるのがきっかけで、森さんの窯元・宝山窯に訪れました。そこで、写真の酒器に触れました。丸みのある愛らしい形と反対にその表情はどれも違い、奥行きがあり手の中に収まる小さなものなのだけれどもすごく壮大な世界観でぶわぁーと広がると言えばわかりやすいでしょうか?そんな感じで….で、手におさまった心地が妙に落ち着きました。服もそうですが、そこに物語があるモノが好みでそうあって欲しいと思うのだけれども、同じ様に感じることができました。

お酒を飲むための器を買おうとしたのですが、先ほども述べたように1つ1つ違い、選ぶ楽しみがありました。吟味して選んだ器で飲むのは美味しいです。お酒だけでには留まらず他の何かを入れてみるのも良いと思います。洋服を着るのと同じ様に、お客様は私たちの想像を超える合わせ方をされます。本当にルールがなく、自由にあーでもないこーでもないと鏡で楽しむように見立てるように……

他にも、森敏彰氏の作品が並びますのでお時間ございましたら、INSIDE MY GLASS DOORSが入るビルの2階に是非お立ち寄りください。2/15,16は202号室にてAmbience of Dobuikeも開催しております。こちらもお待ちしております。

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