
Spomenik
お店をオープンさせてから長い間パンツ専業のブランドがあったらなぁと頭の片隅にあり、アンテナだけ張っておけばいつか出会うだろうと考えていました。そして昨年、出会ったのがSpomenikでした。クラシックなトラウザーズにパッチワーク。聞くと工場で廃盤になって使われなくなった生地や洋服を作った後の余った生地など、それを再利用しているそうです。日本が作る生地はとても素晴らしいものばかりです。しかし100%それを使い切るのは難しい。洋服を販売する僕たちにとってもそこは常に考えている部分でした。僕たちがSpomenikを販売する事によってその素晴らしい生地を無駄にしない事に繋がるのではないか。そう考えました。実際に着用すると、ハッとするような感覚。とても気分が上がるパンツでした。まずは店頭にてご覧ください。
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“人生の一部になる服 “
デザイナー自身が東ヨーロッパを放浪している際に訪れた、旧ユーゴスラヴィアの巨大建築物でモニュメント・記念碑を意味する『スポメニック』。自然の中にひっそりと佇む圧倒的な姿に託された様々な思いを解釈し和解のシンボルとして歴史的な象徴の一部がそのモニュメントのように生み出されたパンツがその人自身の人生の一部に歴史を紐解き未来を横断するツールになる。
スポメニックの建築構造デザインと、工場に眠っている素晴らしいアーカイヴやデッドストック記事を何か活かせないかという思いからプロダクトを展開。生地の組み合わせと柄、様々なアプローチによって新たな再解釈を加えて現代に甦らせる。食材と食材を掛け合わせたマリアージュする料理のように、ソフィスケートする一面と素材そのものの上質な野暮ったさをミックスさせ、時代を経ていく中でも新しさを感じ、いつまでも愛用していただける物作りを追求する。
(Text by Spomenik)