INSIDE MY GLASS DOORS
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毎日使うから丈夫である事、作業に適した作りである事、そこだけ考えていれば何だって良いはずだけど、どこか美しい。作業着なのに着ると気分が高揚する。それは作り手の美意識からなのかわからないけど、ヨーロッパのワークウェアはそんな物が多い。70年代フランス。化繊が混じったインディゴデニム。コシがあり、滑らかな触り心地はいかにもフランスらしいデニムだ。裾の両サイドのゴムが中々強力でジップを上げればキュッと締め付けられる感じ、この感じが久しぶりに良い気がして。中にシャツを着てちょっとタイトな感じで羽織って、太いパンツを穿いてみる。丈がそんなに長くない、このバランスが絶妙なワークブルゾン。

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