サンダルはスニーカーや革靴よりもある意味サイズがシビアな部分があります。人それぞれ足の大きさや形、甲が高い人低い人、幅が広い人細い人。本当に様々です。幅に合わせると縦が余り、縦に合わせると幅がきつい。その中でも何とか許容できる、良い塩梅のところを無理矢理見出して履いてきました。でもそれは結局足に負担が掛かり、痛くなったり疲れやすく感じました。このサンダルを作られている西巻さんは元理学療法士。歩行に関してはプロフェッショナルです。その知識が詰め込まれているサンダルに身を委ねてみようと思ったのが、去年でした。今まで履いていたサンダルは長時間歩行することが困難でしたが、Nishimakiのサンダルは長時間歩いても疲れを感じませんでした。まるでサイズの合った革靴で歩いているような感覚でした。足とサンダルが一体化しているような。本気ダッシュも出来ると聞いていたので試してみると、本当に走ることができて驚きました。足に合うものを履くと歩く姿勢も良くなり、ちゃんと筋力もついていきます。体に良い事しかないのです。
去年夏のほぼ毎日をNishimakiのサンダルで過ごしてみました。伸びることを考慮して採寸した数値よりも少し小さめに作られているので、初めはビックリするほどフィットしていました。数日経つと革が馴染み柔らかくなり歩きやすくなりました。本当にサンダルとは思えないほど歩ける。どこまでも歩ける。まるで素足で歩いているような感覚でした。
2025年2月15日(土)-22日(土)12:00-20:00 (定休日 火,水,木) 丼池繊維会館2F 203号室 Peoplecare.Planetcare.にて備前焼窯元・宝山窯の森敏彰氏の展示販売を行います。Peoplecare.Planetcare.の旧閑谷学校のロケーションをイメージした香りのキャンドル”OLD SCHOOL”の器は森敏彰さんが1点1点手作りしています。
今回のデニムは面白い。ストーンウォッシュを施し、クラッシュしていたら手縫いで直す。クラッシュしていない場合もある。そして玉ねぎの皮を使って手染めする。そうする事によって酸化したようなヴィンテージデニムのような雰囲気になる。それはまるで一点物のように感じた。期間中はこの加工とワンウォッシュお好きな方を選べます。ぜひご覧ください。
上記3日間PROJECTbyH.のヘンリー氏にお越しいただき、SS25のオーダー会を行います。今回は変化のコレクション。哲学的で革新的、プロセスを大切にしている彼らだからこそ出来る何かがそこにあります。内包されている芯は変わらず、私たちをきっと楽しませてくれると思います。当日は少量ですが、お持ち帰りいただける洋服もご用意しています。まだまだ寒さは続きますが、少し先の楽しみを作りましょう。ご来店、お待ちしております。
日本の最東端、北海道は根室在住のデザイナーの手によって作られるAVM(アーム)。今年も年内最後の”ガラスドノウチ”としてAVM DESIGN ROOMのオーダー会を行います。私たちは自然という広大な生き物から様々なモノを与えてもらっている。それは生きる為の術だったり、創造する事だったり、挑戦だったり、そして共存しているという事も。AVMのリングはそれら根室に広がる広大な世界からあらゆるモノを受け取り作られている。冷たい金属の内側に広がる物語を感じる暖かい世界が描かれたリング。根室という彼の取り巻く環境からインスピレーションを受け出来たどこか研ぎ澄まされたディテールのリングやブレス。鹿の角を繊細にリング状にし、そこに描かれる模様にどこかノスタルジックでネイティブな印象を受けるリング。天然ゴムと硫黄を組み合わせた素材EBONITE。それは付けるまでとこれからとの境目であり何かの証の様なモノになればと思います。是非お越しくださいませ。
<Walls And Bridges>と題した本企画では、世界に一着しか存在しないBLACKBIRDのHAND PAINT COVERALLSを関東の柿乃葉とWHITE ALBUM.、関西のINSIDE MY GLASS DOORSの3店舗からそれぞれ各3点、計9点を10日間のみの期間限定で同時発売いたします。
インドの手仕事を伝えるPERIOD FEATUERS。 手織り物の産地であるウエストベンガルの小さな村で、糸を紡ぐ所から洋服になるまで全て手作業で行われています。
今年もこの季節がやってきました。Tochcaの新作のお披露目、オーダー会を行います。今回は水を弾いてしまうくらい油分たっぷりのスエード(ストーリーにアップした動画です。)やGuidi calfの新色など面白そうな革が登場します。まだ僕たちも詳細はわかりませんが、ブーツの背面を縫うミシンを使って縫っているらしく、底やマチの付き方が通常とは異なるそうです。どんなデザインか今から楽しみです。もちろん定番品も揃いますので、ぜひお越しください。
秋冬のオーダーがメインではありますが、今すぐ着れるパンツを作ってもらっています。僕の大好きな形である”EROS”。ワイドで動きやすく、他にはない立体的なパターンやデザインと空気感。穿くだけで様になるパンツです。素材はリネン。前回のイベントで作ったシャツと同じリネンで1900年くらいのフランスのリネンパンツをイメージし、今回は染色無しのそのままにしました。程よく厚みがあるので、パンツにも合うと思います。そのパンツの製作中の写真を送って頂きました。こうやって見ていると人の手で作られている、そんな当たり前の事に感動してしまいました。限りのある生地だったので少量にはなりますが、その作られているプロセスも一緒に体感して頂ければと思います。