雨が続くと湿気でベタベタする。しかも気温は余計に高く感じて辛い。着る洋服はどんどん薄着になっていく。Tシャツや薄手のシャツ位しか着れる物がなくて、やっぱり冬に比べると少し淋しい気分だ。だったらアクセサリーで楽しむのはどうだろうか。指輪やバングルや時計。腕周りが賑やかになる。そして首元にも。renomaのTahaaはクロコダイルと型押しのカーフ。さりげないけどちゃんと存在感もある。やり過ぎない感じが気に入った。アクセサリーの洋服以上に組み合わせを楽しめそうだ。丸、三角、四角。すでに四角だけとなりましたが、是非ご覧下さい。
これから雨の日が増えてくる。湿度が高くなり少し過ごしにくい。出来れば傘を刺さずに済めば良いけど洋服や鞄が濡れてしまう方が困るのでやっぱり傘を刺す。革の鞄は濡れてしまうとシミになったりしっかり乾かさないとカビの原因になるので控える事が多い。布帛の鞄も良いけど、濡れると重たくなるし汚れる。だから梅雨の時期にはLE TINGSの鞄がちょうど良い。リサイクルされたPVCで包まれた米袋の鞄は濡れても大丈夫。汚れてもわかりにくいし、濡れてタオルでサッと拭けば綺麗になる。そんな風に気楽に使える所も気に入っている。そして、ププっと笑ってしまう柄のおかげでジメジメした鬱陶しい季節を少しは楽しめるのではないだろうか。
ファーブルルーバを代表するダイバーズモデルであるディープブルーの貴重なボーイズモデル。しかもまだタグがついたままのNOSコンディションです。グレーとブルーの2トーンダイアルやチェッカーフラッグの柄に似ていることから通称ラリーとも呼ばれるイエローとブラックのベークライト製ベゼルなど70sらしい色鮮やかなカラーリングが魅力の1本。横幅で32mmと数値上は小さく感じますが強烈なインパクトのあるデザインとボリュームのあるクッションケースで、腕に乗せると想像した以上に存在感があります。ブレスレットも当時のオリジナルでジャガールクルトやホイヤー、ゼニスといったメーカーのブレスレット製造も請け負っていたスイスのNSA社製になります。バックル部分が少し伸縮することで装着時のテンションを調節してくれる非常に凝った造りになっています。搭載するムーブメントは美しく金メッキが施された自動巻きキャリバーFL753です。
何かと、語尾にすぎると付ける。ネガティブの事だけでなく良いことだって”美味し『すぎる』”とか。もうわかんないのがヤバすぎるとか何が何だかわかんないけど、それで伝わる。日本語の変化というのは面白いなって思ったりもする。でも今週の1階は”美味しすぎる”で言うと”すぎる”のではなくてその”美味しい”部分を集めてみた。要するに”そう、それそれ!”的な感じ。例えばウール天竺Tシャツは程よい色目なモノをセレクトしました。心地良い生地で使いやすいのは勿論、スタンダードすぎない所が気に入っています。un/unbientのWASHABLE WOOL Tは黒とか茶とかわかりやすい色目ではなくどこか曖昧な雰囲気です。っと色々言いましたけれど、夏に向けてのあれやこれや入荷しております。ご来店お待ちしております。
『真夏はベルトをしなくて良いパンツがあると助かります。でも、だらしなく見えないのが良いです。』
梅雨入り前に履き心地確認をしたかったのと暑くなってきて早く履きたかった事もあり最近よく履いている。グルカサンダルは革が編み込まれたデザインが個人的に昔から好きで何度もチャレンジしているが、6-7年履いてみてもダメだった。何故かというと、規格外の幅広甲高の為固い革の隙間に足の皮が挟まり、歩く度に激痛と戦わなければならなかったからだ。コンフォートが今シーズンのテーマのPETROSOLAUMからグルカが新作で出ていて、試しに足を入れてみると・・それはまるで革靴に足を入れているような感覚だった。革は柔らかく、フカフカしていて足当たりが優しい。そして歩いてみても皮が挟まっている感じがしない。さらに軽くて走れるくらいのフィット感だ。これだ!と思ってお店で販売する事にした。実際、自宅から駅までの往復30-40分、車の運転、2週間程履いているが、靴擦れすら出来ていない。という訳で、幅広甲高の方も問題なく着用して頂けるグルカサンダルです。
白いシャツというのはどの年代でも性別に関係なく、いつでも誰でも着る事の出来る洋服だと思っている。キッチリしたい時には清潔感があって良いし、ラフなパンツを穿いて崩したい時にも丁度良い。年齢を重ねるにつれ、好みが変わる事があっても白いシャツは着る。そんな方も多いのではないでしょうか。だからこそ、もっとしっくりとくる様な納得のいく白いシャツを探し求めてしまうのかもしれない、と自分の事を思うとそう感じている。The crooked Tailorの白いシャツはきっと『しっくり』くる1枚になると思う。こんなにも真っ白なシャツを着ていると気分が良い。
PEACOCK・・・綺麗な青と青緑を撚り合わせた色。パキッとした青にも見えますが、実際に見ると普通の青ではなく、エメラルドが混じっている印象です。それはまるで海のようなブルー。
毎年この時期の恒例になったYINDIGO AMのカシミヤニットのオーダー会を明日から開催します。ガンジーとハイカラーに新色が登場します。全ての色は2色の糸を撚り合わせて作られた絶妙な色ばかり。そしてカーディガンは毛足の長いイエティカーディガンとしてアップデート!インディゴさんのカシミヤはインナーを着るのが本当に勿体ないと思ってしまう程気持ちが良く、冬が恋しくなります。準備が出来次第オンラインでのオーダーも受付致します。是非ご来店下さいませ。
今日(2022年5月5日)でお店をオープンしてから5年経った。正直、私達は何周年とかあまり気にしていないけど、5が三つ並んで何だか良いなと思ったので、今回は初めてグッズを製作してみる事にした。2人でどんな物が良いか相談し合って思いついたのが『冷マ』。冷蔵庫にくっ付けるマグネットの販促チラシの事だ。リスペクトしている冷マの名付け親であるMJの影響で普段から集めている事がきっかけだ。デザインをお願いしたのは南田真吾さん。彼の作品は色使いや少し見方を変えると全く違う印象になる所が面白い。今回の絵はカウンター越しに私達が皆さんとお話している目線、皆さんが地下から上がってくる時の風景だそうで、個人的にもとても気に入っている。という訳で、丸5年が経ちました。いつもウェブをご覧頂いている皆さん、ご来店頂く皆さん、お取引先の皆さん、とても感謝しております。ありがとうございます。マイペースな私達ですが、6年目以降も是非お付き合い下さい。私達はこれからも、いつもいつもここでお待ちしております。