オメガの今は無きジュネーヴラインの1本。フラッグシップであるコンステレーションや高い機能性を有するシーマスターに次ぐ普及ラインといったイメージが強いですが、元は時計の精度を競う天文台コンクールでの数々の功績を記念して、その一つであるジュネーヴ天文台から名を冠して発表されたハイエンドなドレスウォッチでした。バリエーション豊かなジュネーヴラインですが特に70年代になると機能性だけでなくデザイン性も強く求められるようになった時代の潮流を受けて、従来の枠にとらわれない先進的なデザインのモデルが数多く発表されました。左右に大きく張り出した独特なオーバルケースの形状から”Stingray”や”Cobra”といった愛称で呼ばれるこのモデルは、70年代らしいレトロフューチャーデザインを纏ったオメガの隠れた名作です。搭載するムーブメントはCal.1481で日付の修正方法に特徴があり、リューズをプッシュすることで早送りができます。
今回初めて洋服では無い展示を行います。私たちが西浦裕太さんと出会ったのはこのお店が始まろうとしていた時のこと。彼の作る独特な世界観に惚れ洋服と同じで生活の一部にしたいと思いました。きっとガラス戸を開けるとまだ見ぬ世界が広がるでしょう。是非、INSIDE MY GLASS DOORSの新たなページを一緒に体感してください。
『時計のイベントやらないんですか?』と沢山のお声を頂いておりましたが少しだけ志向を変える事になりました。時計の中身を知り尽くしたChroniksとの新たな取り組みとして1960-70年代にフォーカスし毎月一本の時計をご提案します。高度成長期で新しいものが沢山生まれとても勢いのあった時代。そんな中作られた時計は手間やコストを惜しみませんでした。クラシックな雰囲気は残りつつ、それまでには無かった挑戦的なデザイン。そして優雅さもあって。その時計には今の私たちにはしっくりくる何かがありました。現代では腕時計を時間を知る為の道具、として使う事が少なくなってきたと感じています。だからこそ時間を知ることの出来るアクセサリーとしての価値が生まれているのではないでしょうか。明日から展示致しますので、是非ご覧下さい。
見るだけでハッとしたり、触って着るだけで日々が想像ができる。洋服は着る為の物ではあるけれど、もっと心の奥底に伝わってくる洋服というのは少ないのかもしれません。The crooked Tailorの3回目の入荷です。ぜひ店頭にてご覧下さい。
seya.の洋服を纏うと背筋が伸びるような、正されている気がする。もう良い大人だけど、やっぱり大人なんだから、ちょっと背伸びしても良いし年相応だと思っても良い。コートやセットアップ、シャツにデニムなど楽しみにしていた洋服が沢山届きました。ぜひご覧下さい。
デザイナー大浦雲平が2013年よりCLOUD LOBBYを立ち上げ、現在は東京とパリを拠点にクリエーションを展開する。[CLOUD=雲]彼の名前の一文字。[LOBBY=空港のロビー]人が行き交う場所。旅をする服がテーマでブランド自体が旅をする。そんなイメージで展開されている。
歳老いた時に使い古したこのジャケットを着ている自分が想像出来て・・。ご購入頂いたお客様が仰られてた言葉ですが、そんな洋服に出会えるって凄く羨ましくもあり、このジャケットが似合う歳のとり方をしたい!そう思いました。
昨晩の天気予報によると明日の天気は”春を感じる”気温になると言った。その時は聞き流していたけれど、確かに気温が上がっている。昨晩頭の中でもう冬の格好も終盤だから、最後にチャコールの薄手のタートルに深緑のパンツを穿こうかなと想像したのだけれども、全く気分が追いつかず違う”色”が着たくて仕方がなくなった。
古いものだろうが新しいものだろうが意味のある(あった)洋服だという事には変わりはない。一つの洋服に出会うという確率は決して高くはなく、それは偶然だったり必然だったり。そんな一期一会の出会いを楽しめるのがLILY1ST VINTAGE。フラットな目線で是非選んで欲しいと思っています。2/23(水)から店頭に並びます。是非お越し下さい。
目に見える単一の視点ではなく、視点を切り替える事によって全体像がはっきりと見えてくる。洋服は無意識に固定された視点があり、その視点は残しつつ違った方向から見る事によって新しく創造的な可能性を模索したコレクション。今回の染料は日々飲んでいるお茶の出涸らしとインク。紙タグにもそのお茶で染められています。PROJECTbyH.の洋服は複雑な作りをしているが不思議と着心地が良い。恐らく試行錯誤を繰り返し、まるでパズルのピースの様にピタッと合うまで考えて作られているのではないでしょうか。2/23(水)から店頭に並びます。是非ご覧下さい。