それぞれにproduction notesが書かれています。(私たちはSlopeslowのproduction notesを読むのが大好物)それがとても面白く、読む事でもっとSlopeslowの事が好きになるはず。だから一部ここでシェアしますね。是非お買い物の参考にしていただければ…..
毎週(ほぼ)お店の1階を勝手にテーマを決めて並べ替えを行っています。さて、今週の1階はというと、やっと気温も下がりニットを見る気になってきた。私たちは結構ニットが好きで、サイトのカテゴリーにもジャケットやパンツと同様にニットを設けている。で、この秋冬もニットをそれなりに仕入れております。それぞれのブランドの全く違ったニットが届きました。夏以降はじめて、布団から出るのが嫌だなって思い、おっ私の体も冬に向かってきたな。というタイミングでもあったので、ニット-Part 1-ということでつらつらと並べて見ました。もう完売してしまったりまだ届いてない物もあるし、今後Part 2、Part 3と続くことが予想されるが、ニット-Part1-をまずは楽しんでいただければと思います。ご来店お待ちしております。
寒い冬に優しく暖めてくれるコーチジャケット。そのデザインのイメージと実際に見て触って、着た時のギャップが印象的。気軽なデザインではあるけれど、決して軽くはならない。だからこそちょっと特別な気分が味わえるのだと思う。
60年代の日本の映画を観ました。(映画の話をすると長くなるのでそれはお会いした時にでも。)スリーピースのスーツにハット、ネクタイ、革靴、時計…..ハイケージのニットにスラックス……基本的にシンプルで”きちんとした”装い。 その周りの小道具の徳利や醤油差しは煌びやかでヤカンも赤い。そのコントラストが目を見開いてしまうほど圧倒された。内容はとてもリアルで自然。感想は?と聞かれたら、色々と答えたいのだけど、私は感じたのは『ただ、すごくお洒落だった』と…..。
って事で、1階はOmar Afridi 23AW “PRIMITIVE TECH”を並べました。今回のコレクションのテーマは、”PRIMITIVE TECH”。違和感と有機的な感じが混ざりあっている事が心地が良い。例えば、ウールを使ったクラシックなチェックの生地にスナップボタンやレザーアノラックのZIPは止水ジップが使われている。ナイロン素材のフーディーを自然素材とスタイリングしたりと……ハンガーラックに並べられたそれらを眺めて、手に取り鏡の前であーだこーだと想像してみましょっ。
商店街を歩いていると、ハローウィンの飾り付け用のアイテムが売り出されていた。えっ!!えぇー!!ってなる。もう今年終わっちゃうんじゃ無いのか?と焦る。なんか秋の気配を感じてきましたね。なんてSNSなどメディアで目にする。まだ暑い。願望が強すぎて無理やり感じようとしているのではないか?と思っていたけど、昨日、お店の前の梅もどきの実も赤くなりかけているのを発見した。そういえば、数日前からツクツクボウシも聞こえる。私もサンダルを履くのに飽きてきたし、秋に向かっているのも事実なんだな。となんとも寂しい気分になりかけていた。
羽織った瞬間、口元がどうしても緩んでしまう。そして大きなため息。それはまるで温泉に浸かった瞬間の、あの感じと似ていると思う。