僕自身にとっては長い付き合いでもあるのですが、改めて…アンは鳥取県米子市を拠点に活動するブランドです。キレイ過ぎず、カジュアル過ぎず。ギラギラしている訳でもなく、フワフワしている訳でもない。色々な要素があるようでない。しかし視点を変えればその全てが含まれる”間”のような存在。 彼の表現する洋服は、様々な洋服と合わせても違和感がなく妙な安心感を与えてくれます。
プルパンツは初期の頃から改良を積み重ねて作り続けている定番品で僕自身も様々なプルパンツを着用しています。1番の特徴は名前の通りサイドのアジャスターを引くだけで良いところ。サイドのアジャスターはミリタリーからの着想ですが、普通は紐を後ろに引きます。これが結構やり辛くて、結局普通のベルトを使っていました。アンはそれを逆に付けていて前に向かって引きます。その方が左右均等に力が入り、しっかりと素早く固定できたのです。初めて穿いた時は着脱が簡単すぎて感動しました。
僕は足がとても太くてお世辞にも綺麗な形をしていません。でもプルパンツはそんな足でも綺麗に見える気がしています。そして色々な洋服と組み合わせやすく、雰囲気が合わないなぁというものはそんなにありません。だからこそ使い易く、ついつい手を伸ばしてしまうのです。
新しい生地のプルパンツを穿いてみるとやっぱり良いなぁと思いました。別に格好つけるわけでもなくて、ちゃんと体に馴染んでくれる感じ。そしてとても身近に感じるのです。そんなプルパンツが2種類の届きました。
un/unbient PULL PANTS-T , PULL PANTS-W
ここ数日は日差しが暖かく心地が良い。徐々に気候が変化しているのだろうが、けっこう室内にいることが多く一瞬で季節が変わった気になっている。ふと世の中を久々に見渡すと桜も散り新緑で嫌気がさすほどにキラキラしている、せっかくなのでこの陽気な感じに乗っかって、堂々と浮かれて着飾ってまだボヤってしている頭をそろそろお越す準備を始める頃がやってきた気がする。と言っても気張りすぎない装いを並べてみました。心地良い生地のシャツや派手すぎない柄のシャツ、でもどこか遊び心のあるショーツやバッグやソックス。ヴィンテージの時計とレザーシューズを。
そんな感じで、今週の一階は出かける準備。誰かの為のクローゼットです。お元気ですか?お店で待ってます。
本日よりスタートです。今回もパリのアーティストSanae Nicolasさんの絵をプリントしたTシャツとシルクスカーフ、フランスやイタリアのヴィンテージのワークウェアに刺繍を施した一点物が並んでいます。靴下やキャップやハンカチも!定番のロウ引きコットンの洋服もございます。皆様のお越しをお待ちしております。
昼間はシャツ一枚でいる事が多くなった。日差しは暖かいけど風は少しひんやりしていて、シャツと体の間を通り抜ける風がこんなにも心地良いのかとこの時期になるといつも思う。自分は汗っかきなので、特に今からの季節は出来るだけ肌から服まで隙間があると嬉しい。Tukirのシャツは程良くゆとりがあるから、きっと涼しいだろうなと想像している。襟元をもう少しクタっとさせたいから少し着込みたい。リラックスしたリネンパンツやショートパンツにサンダルを履いて。きっと、快適です。
長距離を歩き回るにはスニーカーが良いかもしれませんが、そうでない時には足に合った革靴の方が一日履いていて疲れる事はありません。革靴は地面をしっかりと感じられるし、履くたびにシワや色の変化、艶が増し日々楽しませてくれます。あとは履くと背筋が伸びるような、ヨシっ!と気合いも入ります。しっかりメンテナンスすれば何十年と使い続ける事ができ、その間に様々な記憶が刻まれていくだと感じています。
Omar AfridiのSSが全て揃いました。待ちに待ったガーメントダイのナイロンが届きました。生地の雰囲気やデザインは勿論素晴らしいのですが、真夏以外はずっと着れて、結局の所1番着るなーと後から振り返ると思う、そんな軽い洋服です。カバンも軽くて沢山入ります。パッチワークのオマールシャツも良い!・・・全部欲しい、と思ってしまいます。すでにサイズ欠けしているものもありますが、近日ウェブにも掲載します。ご来店可能な方は、お待ちしております。
ポールルーターと並びユニバーサルジュネーブが発表した傑作薄型自動巻きモデルとして知られるホワイトシャドウ。巨匠ジェラルド・ジェンタが手掛けたデザインとして特に名高いCラインケースを採用したモデルをはじめ様々なデザインが存在していますが、こちらは中でもミニマルを突き詰めたといえるシンプルなラウンドケースモデルです。一見すれば何の変哲もないデザインに見えますが微妙に段差をつけたベゼルやサイドから見るとベゼルの傾斜から延長するように伸びるラグ、ポリッシュとサテンを絶妙に組み合わせてメリハリを持たせる仕上げなど細部に目を凝らすと至る所に凡庸とならない拘りが見て取れます。また、ホワイトシャドウといえばプリントのローマンインデックスがアイコニックなデザインですがこちらはバーインデックスタイプ。この薄さながら立体感のあるアプライドインデックスとなっており視認性が良く高級感もある端正なデザインです。搭載するマイクロローター式のCal.2-67はカレンダー付きの自動巻きムーブメントでありながら厚さは脅威の2.9mmで風防含めたケース全体の厚みもわずか8.2mmしかありません。しかもスナップバックよりも厚みが出やすいスクリューバックでこの厚さを実現しているのですから本当に驚くばかりです。この薄さと軽さのおかげで実現できる腕馴染みの良さもこの時計の魅力のひとつでしょう。ケース径も34mmと小振りのため性別問わず着用いただけるかと思います。使用においては巻き上げは手巻きも併用できカレンダーは23時から24時を往復することで早送りができるため実用性も十分です。
『シワシワのジャケットは全部欲しくなる。』そう言ったのは、5年ほど前に当時大学生だったお客様。シワに対する愛は人それぞれで、ピシッと新品な雰囲気が苦手という人もいるし、着込んでいる感じがあって少し小慣れた雰囲気がある。という人もいた。買った服を早く自分に馴染ませたくて、着ては洗いを繰り返し、幾度と着ると自分に馴染む。しっくりいく様になるものではある。そんな雰囲気を少しだけ早く味わえる。で、そっから着ては洗いを繰り返し長く着て馴染ませて欲しい。とうわけで、Omar Afridiのコレクションが全て揃いました。シュリンク加工されたコートやジャケットやパンツと同時にThe crooked Tailorのシャツやジャケットも届きました。なので…..1階はシワシワになっています。
先日歩いていると桜が咲いていた。(種類はわからないけど、早咲き桜だと思う。)空を見上げると美しい青に圧倒され、冬とは違った植物や花の香りがする。春は冬のモノクロだった世界がカラフルになっていくような・・そんなイメージで、着るものにも少し明るい色を使いたくなる。という訳で今週の一階はCOLORをテーマに並べます。是非ご覧下さい。
徐々に春が近づいてきているのかな?なんて思っていたら急に春。いつもそんな感じでバタバタしている気もするけれど、ちゃんと四季を感じれるのは幸せなことだ。昨日Omar Afridiの菊田くんがお店に来てくれて、久々にシャツを着たいなと思ったと言っていた。The crooked Tailorのシャツの1番下のボタンホールについて先日、The crooked Tailorのデザイナーと話をした。シャツと言っても様々なデザインがあり用途があり生地があり歴史がある。そしてそのシャツを囲んでワイワイと話をするのは楽しい。と言う訳で、今はコートの中やTシャツの上に。もう少ししたら1枚で着れる、The crooked Tailorやseyaの着心地の良いシャツやCOMOLIの着こみがいのあるシャツやOmar Afridiの一度袖を通して欲しいシャツやOLUBIYI THOMASの歴史を感じれるシャツなどなど、INSIDE MY GLASS DOORSがセレクトしたシャツを並べております。是非、ガラス戸の扉を開けてお入りください。ご来店お待ちしております。
全く予期せず、たまたまだったのか、偶然?必然?頭のてっぺんから電気が走るような、そんな感覚。稀にそんな出会いがある。INSIDE MY GLASS DOORSに新たに並ぶ事になった”OLUBIYI THOMAS”。ロンドンを拠点にナイジェリアにルーツを持つデザイナーが自ら手作りしている。使われている生地は今作られているものではなく、デッドストックやヴィンテージ、伝統的な柄の生地をアップサイクルしている。近日公開します。
洋服を選ぶブランドLILY1ST VINTAGE。何か足りないと思った時に付け加えるようなスパイスみたいな洋服や、気分の上がる春の羽織り。様々な組み合わせを想像し楽しめる洋服が並びます。一期一会の出会いを楽しんで頂きたいと思っています。3/4の土曜日から販売します。是非ご来店下さいませ!
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