こんな柄のニットは見た事がない。散らかった部屋の写真のコラージュ。それを迷彩柄のような雰囲気でデザインしたニット。少しゆったりしていて、性別も関係なく着てしまえばそれで良いと思える可愛さがある。起きた状態のままのベッド、脱いだままの靴下、いつか捨てようと思っているものとか。誰もが経験していそうな身近な出来事。ある意味自分への戒めにもできそうなデザインが良いなと思った。素材はオーストラリア産のメリノ種、エクストラファインラムズウール。中肉厚でセーターというよりもスウェットを着ているような感覚だ。単体での存在感、インナーとして使う時のチラッと見える柄。この冬はすごく頼ってしまいそうな気がします。
髪の毛が短くなったので、セットが早く済む。というかセットする必要がなくなった。楽だ。何となく涼しいと思い込んでいたので、CLASSの蛍光色のロンTにBLACKBIRDのカットオフしたフットボールTを着る。蛍光色は結構好きで何やかんやずっと使っている。フットボールTはレイヤードに便利だ。パンツはヴィンテージの軍パン。靴はペテロオラウムのゾウ革のブーツ。店に着くと汗だくだった。
明らかに仕立てが良さそうに見え、生地から放たれる何かが惹きつけました。手に取ると違和感だらけになる。カバーオールのようなジャケットのようでコートのような。袖に穴が空いている。肘が立体的。中綿が入りキルティング。自分の中ではコートだという事になる。羽織ってみると肩にしっかりと乗っかる感じで心地よいフィット。軽くて暖かい。袖は中に着る洋服がチラッと見えて、それもかわいい。少し派手なニットや柄物を着たくなる。着ていくとどんどん想像が膨らんでいく。いつの間にか高揚した気分でいっぱいだった。
オリーブ色、ブラウン、光の当たり方で印象の変わる生地。人によって感じ方の違う色は面白い。触ると厚みに驚き、深いプリーツからたくさんの生地を使っている事がわかる。実際に穿くとドレープがとても美しく、ミリタリーデザインながらシンプルにまとまっている。ストンと落ちる感じが気持ち良く、形がしっかり出るので、キレイに見えるパンツ。暖かいスウェットやセーターにブーツ。冬が始まります。
つらつらと書いている。全ての出来事やお客さんとの事を書ききれないと思ったので、出来事をピックアップして書こうと思う。と言うのをきみえにアドバイスを貰い、そうしようと思った。
こなれた雰囲気でスウェットを着る。それは決して家着のような雰囲気ではなくて、着慣れているからそう見えたのかもしれない。どんな些細な洋服でも着続けて自分のものになるとこなれて見えてくるものだ。そんな風になれたら格好良いなと思うしなりたいと思う。長く着続けられるタフさと快適さ、雰囲気の良いスウェットとスウェットパンツを集めてみました。
祝日の月曜日、天気が良い。ゆるっとした気分だったのでPROJECTbyH.のEROSとwritten byのten button shirts。着ていて楽だし、着心地が最高だ。ガンガン洗えるし、和紙100ってすごい。
今日もwritten byのパンツを穿く。きみえにえらい気に入ってんなーと言われる。上はセヤのロンTにする。このプリントが大人っぽくて好きだ。これももう一枚欲しくなる。日曜日で駐車場代が安いので車で出勤する。思いの外混んでいたので少し焦る。万博公園でイベントがあったらしい。お店に着いて準備をして通販の梱包をする。Slopeslowのスウェットパンツ。本当に素晴らしいので気に入ってもらえたら嬉しい。
まるで感情を、頭の中をそのままカンヴァスに表現したように感じました。地図に見えるという人もいたり、公園?という人もいました。人によって感じ方や受け取り方が違う。さまざまな事を想像できる作品だと思います。他の2着とは異なり、柔らかく初めから着やすいカバーオール。ちょうど入荷したてのrenomaみたいな柔らかいスラックスと組み合わせると良いかもしれません。世界に一つだけの特別な洋服を着用でき、その空間にあるだけでも空気が変わる。そんな贅沢で楽しいカバーオール。
まるでカンヴァスに描かれた絵画を纏っている、そんな気分になる。初めはペンキの固さが強いですが、レザージャケットやデニムジャケットのように着込むと馴染んでいきます。僕は食べ物で例えがちなのですが、ラーメンの麺の硬さで最上級は、”湯気通し”というらしい。(ちょうどラーメン好きの方がおられたので聞いた。)あまりにも硬すぎるのでヨシとはされないらしい。でも洋服としては当店では湯気通しをヨシとしています。何はともあれ、世界に一つというのはとても気分が良い。楽しんで着用してほしいカバーオールです。
朝、いつもより暑く感じたが窓を開けると涼しい風が入ってくる。部屋にいると外の気温がわからないから着る服を決めるのに時間がかかる。written byのチェックパンツを手に取る。穿き心地が良い。派手な洋服は気分が上がる。今日もオマールのスウェットを手に取ってしまう。休みが二日あったし良いかと心の中で思う。本当なら毎日違う服を着るべきだと思うけど、着たいと思ってしまうのだから仕方ない。同じのがもう一枚欲しいと思うほどだ。