seya.やwrittin byでお世話になっている西村さんから電話。年末のご挨拶に来てくれたのに藤田くん(店主)が風邪を拗らせてしまいOPENが間に合わず、ご挨拶できなかった。本当にごめんなさい。ということで、私が代打を務める事になり、この日記も代わりに書く。15時ごろやっとお店に到着。慌ててシャッターを開け、昨日のOLIVER CHURCHのイベントのままで1階は何も置かれていなかったので、さてどうしようかと考えながら、なんとなく年を明けてから着たくなるようなニットを並べた。suzusanのニコちゃんのニットやKota Gushikenの黄色いベスト。なんとなくご機嫌な雰囲気にした。ご機嫌な気分でディスプレイを変えて、年始に並べるストールやOLIVER CHURCHの写真を撮り始めた。ストールがOLIVER CHURCHのシャツにすごく合って、これは、ちょっと暖かくなってきた頃とかに、シャツに肩にヒョイっとかけて……みたいなのがすごく良いじゃないかと、またひとりご機嫌になっていた。
今日はオリバーが来る日。オリバーのシャツを着て気合いを入れる。初めはハンカチだけのイベントの予定だったが、急遽4型だけオーダーできるようになった。お店に着いてからディスプレイの準備をする。昨日の晩、考えていたので、すぐに終わる。掃除をしてそろそろオープンの時間が近付いてきた。動画を撮り始めるとすでに外にIさんが待ってくれていた。すぐに店内に案内をする。話しながら動画を撮る。そうしているとオリバーがやってきた。初めて会う。もうオリバーの洋服を仕入れ始めてから3年くらい経つか。なんだか顔を合わせて話をするのが変な感じ。でも会えて嬉しかった。なんとオリバーと同じシャツを着てきてしまった。お互いそれで笑い合う。僕たちやお店の空気を実際に見てもらう方が、絶対に良い物作りができると思っている。Aさんが入ってくる。全身オリバーを着てくれている。パートナーのエマさんが入ってくる。初めましての挨拶をする。隣でうどんを食べていたそうだ。オープンしてから15時くらいまで、ずっと人がいる状態だった。それぞれオーダーもしてくれたし、オリバーと記念写真を撮ったりしていた。喜んでくれて良かった。空いた時間にビルを案内したりコーヒーを買いに行ったり。きみえのお姉ちゃんも来てくれた。これで英語はとりあえず大丈夫だ。2回目の波が来る。Yさんはチェックのシャツを着てくれている。オリバーも喜んでいた。もちろんハンカチを見に来てくれる人も多かった。びっくりしたのが、みんな流暢な英語を話せる。ちゃんとコミュニケーションが取れている。あまりにも話せる人が多かったので、心の底から普通に会話できるくらいにはならないとダメだなと思った。来年は少しずつ勉強しようと思う。みんなそれぞれその人らしいものをオーダーしてくれる。出来上がりが楽しみだ。折角なので、僕もどれかオーダーしようと思う。オリバーの服は着込むほどに良くなる。だから初めは100点ではない。後から120点になる洋服だ。あっという間に時間が過ぎ、終わりの時間になる。ハンカチはオーダーしてくれた人にプレゼントしたが、それでもいつの間にか後一枚になっていた。大盛況だったと思う。
フランスのオリバーチャーチ。現在休暇中で来日されています。突然ですが12/28にオリバーがINSIDE MY GLASS DOORSに来てくれる事になり、当店にお越しいただいているお客様や彼の洋服に興味を持って下さっている方々に感謝を伝えたいそうです。当日サンプルを持ってきてくれるそうなので、1日だけの小さなオーダー会を行うことになりました。サンプル4型から選んでオーダーいただけます。そしてオリバーとやり取りをしている中で作ることになった古い生地のハンカチを即売します。洋服を作るとどうしても生地が余ってしまいます。その現状をどうにか出来ないかと、生地を無駄なく使うにはどうしたら良いかと、販売する側として何か出来ないかと私たちは考えることが多く、お客様との会話の中でハンカチだ!と閃き、オリバーに相談しました。そしてカタチになりました。購入するとその場でオリバーが簡単な刺繍をしてくれるそうです。数に限りがありますが、洋服をオーダーいただいた方にはそのハンカチをプレゼントします。年末で、さらに1日だけとはなりますが、お時間の許す方はぜひお越しいただければ嬉しいです。
去年だったか、Kota Gushikenのボーダーにニットを久しぶりに着る。やっぱりかわいいな。Tukirの藤色のパンツに合わせる。結構色合わせが難しいけど、これは絶妙な気がする。
今日はsuzusanのニコちゃん柄のカシミアニットを着る。もちろんタンクトップの上に。カシミアを堪能する。パンツはCLASSのドーメルのパンツ。テーパードしたパンツは久しぶりだけど、また良いなぁと思うようになってきた。sonomitsuの靴にアンティパストの靴下を合わせる。アウターはENGLISH UTOPIA。歩くと暑い。
去年6月に根室に行きました。想像していた世界とは全く異なる場所だった。気がつくと鹿がこっちを見ている。何かを言いたげだが、僕たちにはわからない。誰も手を入れた事のない土地。空気。空。光。それは日本ではないような気がした。初めは自然の中に僕たちがお邪魔している、そんな風に思っていたけど、帰る頃にはそんな事関係なくて僕たち含めて全てが自然なのだと思うようになっていた。
冬なのにこんなに体が軽くて良いのだろうか、それ程に軽く着ている感覚がほぼない。ダウン特有の暖かさだけをフワッと纏っている感じ、それが何とも快適で真冬はこればかりになってしまうかもしれません。復元力のある800フィルパワーは小さく畳んで持ち運びが容易で、朝晩の寒暖差のある日や出先で寒さを感じた時に鞄から出して・・・など色々な使い方が出来るコモリのダウンジャケット。シルバーのスナップボタンと素材のバランスや程よいボリュームと大き過ぎないシルエット。どれもしっくりくる要素でした。
今日はきみえが午前中から美容院なので、早めに来る。試しに買ったT Tのスウェットにコモリのベルテッドデニム。クルーキットのコーデュロイを羽織る。いつもは結構ギリギリの時間に来るので景色が違う。うどん屋さんも朝営業しているし、隣と斜め向かいの生地屋さんもまだシャッターが閉まっている。同じ場所でも時間が違うと空気が違う。その違いを見つけたりするのも楽しいものだ。
今日は初おろしのsuzusanのカシミアニット。ニコちゃん柄。かわいい。気持ちが良い。着た感じはスウェットに近い気がする。suzusanのカシミアは本当に毛玉になりにくい。手入れがすごく楽だ。パンツはCLASSのドーメルパンツを初めて穿く。ドーメルのモンペ。このバランスが素晴らしい。クルーキットのハーフコートを着てそのみつの靴を履く。好きなものを詰め込んだ。
少しネイティブな感じもあり優しさもあり、冬のイメージもある。金属とはまた違って柔らかさみたいな印象も感じ取れる。呼吸をしているような…..そんな素材だと思う。鹿の角を削り出し、柄ははんだごてのようなもので一気に描きあげると聞いた。ゴツッと大きいのだけど主張しすぎず馴染むのも気にっている。