フランスでふと真っ白い天井を観るとうっとりするほど美しい装飾が施されていた。少し色褪せた乳白色の天井だった。鹿の角を削り出し石がついたようなデザインのリングにさりげなく模様が付けられている。とても古い何かに思えた。このリングの角は鹿がまずは使い。それをリングにと変えられる。だからか、暖かくて与えられた気分になる。動物や自然から与えられているものばかりだ。そしてとても愛おしく繊細なのに力強い。

ハートのモチーフは心臓のイメージがあるが、心臓がハートに似ているからハートが生まれたのかハートが心臓に似ているからハートと呼ばれたのか？そもそもハートはどこからきたのか？と思いネットで調べてみると、心臓ではなく、植物の種がハートの形に似ている事からハートマークのモチーフが広まったそう…..どちらにせよ、このカタチは人間の心を捉えるものではあったようだ。可愛くもありかっこよくもある。カッコつけすぎた時に付けると少し抜けが出て、調和する。黒い靴や鞄を持ちたい時に指に黒いものがあると、たちまち締まってバランスが取りやすい。といいろいろいろいろなのだけど、この黒いハートに惹かれたらきっとそれは出会いだと思います。

JEWEL / EBONITE /¥54,000+tax

BLACK / EBONITE /¥54,000+tax

とんがった鋭利な部分と丸い柔らかい部分指の周りを迂曲する。相反するものがつながって循環しているかのようでもある。見え方を変えればとんがっていたり丸まっていたり、強い印象のすぐに優しい印象を与えたり、動物的だと想うと人体的だと思ったり、隠れたり出てきたり…..その時の気分で向きを変えて自分自身に寄り添えるそんなリングだと思っている。インスタグラムで前に動画を撮ったので、よかったら見てください。

10TH MARRIDGEと名前がついている事からマリッジリングに選ばれる方が多い。ベースはプラチナで、表側によく見るとうっすらゴールドで⭐︎が描かれている。内には宇宙は描かれている。マリッジリングとして沢山のお祝いのお手伝いをした。そしてそこに皆それぞれ想いを刻印した。何かで読んだのだが、アクセサリーは何かの証に付けたという。獲物を豊富に収穫した時、子供が生まれた時、結婚した時も証としてつけたのだろう。私の指にも何かの証としてリングが増えたり減ったりしている。指は日頃から自分自身で見ることが多い。それもあってお守りのような、相棒のような存在となる。どうせ長くつけるのであれば気に入った意味のあるものを付けたいと思いませんか？

カガヤキ / Silver950 K20 Copper / ¥120,000+tax ￥84,000+tax
 〜9号まで( 太¥120,000+tax )(細￥84,000+tax)
10〜14号 5%up (￥126,000+tax)(￥88,200+tax)
15〜19号 10%up(132,000＋tax)(￥92,400+tax)
20〜24号 15%up(138,000+tax)(￥96,600+tax)
25〜30号 20%up(144,400+tax)(￥100,800+tax)

今日はパリで見つけたブラックモールスキンのボロボロのカバーオールを久しぶりに着る。着る度にどこかが破れる。でもこのダメージが一つのデザインにも感じるから好きだ。中には今はなきブランドのカシミアのニットを着る。これは10年くらい着ていてインナー使いしている。パンツはPROJECTbyH.のEROS。コートはクルーキットを羽織る。

日本の最東端、北海道は根室在住のデザイナーの手によって作られるAVM(アーム)。今年も年内最後の”ガラスドノウチ”としてAVM DESIGN ROOMのオーダー会を行います。私たちは自然という広大な生き物から様々なモノを与えてもらっている。それは生きる為の術だったり、創造する事だったり、挑戦だったり、そして共存しているという事も。AVMのリングはそれら根室に広がる広大な世界からあらゆるモノを受け取り作られている。冷たい金属の内側に広がる物語を感じる暖かい世界が描かれたリング。根室という彼の取り巻く環境からインスピレーションを受け出来たどこか研ぎ澄まされたディテールのリングやブレス。鹿の角を繊細にリング状にし、そこに描かれる模様にどこかノスタルジックでネイティブな印象を受けるリング。天然ゴムと硫黄を組み合わせた素材EBONITE。それは付けるまでとこれからとの境目であり何かの証の様なモノになればと思います。是非お越しくださいませ。

何かが変わった。そう思った僕らは具志堅くんに聞いてみた。『工場を変えたんですよ。』との事だった。工場によってできる事とできない事が多分あって、より表現の幅を広げるために変更したのかなと今回のデザインを見て感じました。ヘリンボーン柄。革靴とパンツの隙間からでモケモケ、ピロピロと表情が面白いソックスだ。編んだ後に手作業で切っていき、ピロピロさせているらしい。質の良い素材、足を通すと気持ちが良い。工場の高い技術力と具志堅くんのデザイン。心の中で拍手を送っていました。

今日は東京出張の日。written byの秋冬とそのみつの新しい店舗に気になっている革をきみえと2人で見に行く予定だ。来週はseyaの展示会。12月はお店は暇になるけど休みが取れなくて毎年どっと疲れが押し寄せる。サウナに行くしかない。

今日はKota Gushikenの赤いニットポロとdaisuke tanabeのデニムパンツ。シルクが気持ちよくて暖かい。CLASSのレザージャケットにsonomituの靴。レザーは決して暖かくはないが、風は通さないから歩いていると少しずつポカポカしてくる。