FLYING SHIRT JACKET 44 46 48 sold out
膝のスリットに目がいく。それが何とも面白く、目が離せなくなりお店に並ぶ事になった。イギリス海軍(ROYAL NAVY)のサブマリンパンツがデザインモチーフ。潜水艇での作業の時、膝を付く事が多い為、実際には二重構造で作られている。CLASSはウルトラスエードのメッシュがチラリと覗く。そんな無骨なイメージのパンツにドレスパンツに使われる様な上質なウール、さらに良い色合いのチェック。ウエストはゴムで快適な穿き心地だ。冬はダークトーンがどうしても多くなるので、こういう遊びの効いたパンツがあるととても重宝する。抜けも必要なのだ。
昔々、初めて男性の洋服にポケットが付けられた。その後男性はバッグを持つことがなくなった時代があったそう。それから月日が流れて、現代。アクセサリーの様に着飾る意味を含めバッグを持つ。主役がバッグな時もあっても楽しいし、その日の洋服のアクセントにしてもよい。と言っても鞄としての用途は充分で、財布や携帯、小さなボトルは入るし、本も入る。必要なモノを入れて、出かけたら、きっとバッグが目に入り、他者との会話が生まる。その、今見ているSNSと同様にファッションというのはコミュニケーションツールの一つでもあるんだと思う。どーぞ、これからの季節を楽しんでください。
化繊のイメージだけど天然素材を使い色を統一するとイメージがガラリと変わる。スウェットやロンT感覚で使えるCOMOLIのフットボールTee。元々動き易いフットボールTeeにウールを使うと・・さらに快適。ドライな質感のウールは初めからトロっとしているが、長く着込んでいくとさらに柔らかくなり、経年変化も楽しめるそう。ヨーク部分は畦編みで切り替えていたり、スポーティなデザインながら上品なTシャツです。ドレープ感のある素材は着ていて気持ちが良い。
ウール100%の高密度ギャバジン。その生地にウレタン含浸加工を施し適度なハリを持たせている。RASTY BLACKという少しくすんだ黒。実際には緑が混じっている様にも見える。実に瀬谷さんらしい上品な色だ。スプリットラグランスリーブ仕様で前から見るとセットイン、後ろから見るとラグランスリーブ、スッキリ見えて動き易い、デザインと機能性を兼ね備えたコートだ。瀬谷さんのコートはハンガーに掛かっていても、羽織っても美しい。凛としていて、シャキッとする。きっとこのコートはどこに着て行っても自信が持てると思う。
「そう言えば、今年まだ秋刀魚たべてないな」と誰かが言った。その日の夜にバルタザールで早速食べた。お客さまから柿を頂いた。秋だなっと想う。大きな通りにはイルミネーションが飾られて、ヨドバシカメラではジングルベルが流れていた。なんだか焦る気分になるけど、冬が来るんだなと想う。INSIDE MY GLASS DOORSにも、セーターやマフラー、手袋などその季節ならではなアイテムがある。そういう、”季節モノ”というのは、使う時期が来るとワクワクする。そういうワクワクは沢山あっても多すぎない。このバッグもその1つ。フワっとしたクッション?シュラフ?のような、気持ちの良いバッグ。光に当たると、ブラウンにも見えて、キラキラとした生地の特徴が現れて、ユニーク。ぜひ、これからの季節を楽しんでください。
欲しかったものを買ったり好きな食べ物を食べるとテンションが上がる。その中でも革靴を買うというのは、より高揚感を味わえるものだと思っている。履く前に部屋で眺めたり、革の手入れをしたり。初めて履いて出かける時は特に楽しい気分になれる。洋服は鏡に映らなければ、全体的に見る事が出来ない。対して靴は足元に視線を下ろせば見る事ができる。身につけてはいるけれど、客観的に、いつでも自分の革靴を見れるという事が少し特別なのかもしれない。
素肌に着たい、と思える程滑らかで気持ちの良いシャツ。触れるだけでも上質さが伝わってくる細番手で高密度なイタリアンコットン。大きさが異なるギンガムチェックを用いて、一枚のシャツ毎に柄域が違うパッチワークを丁寧に手作業で行い、染色にはお茶が使われている。ほんのりとブラウンが全体的に優しく彩られ、日光で見ると何とも上品なゴールドに見える。ボタンホールはシルク糸で手縫い、ボタンは古い貝ボタンが使われており、時間を掛けてゆっくりと、丁寧に作られている事が伝わってくる。『今までで1番納得のいく仕事ができた』とオリバー氏が言われていたシャツ。届くまでどんな雰囲気なのか全くといって良い程わからなかったけど、荷物を開けて取り出した時の高揚した気分はとてつもないものだった。お店に並べられる事がすごく嬉しいシャツ。是非皆さんにも見て、着て楽しんでもらいたいオリバーチャーチの傑作です。<br>
新しくパンツをデザインしたから見て欲しいとオリバー氏から連絡があり、フランスから送ってもらい早速穿いてみると履き心地の良さ、動き易さ、シルエットの良さにビックリ。すぐにシャツと一緒にオーダーする事を決めた。程よくゆとりがあり、少しテーパードしている片ポケットのワークパンツデザイン。素肌に触れる部分がとても心地良かったので裏返してみるとコットンの総裏だった。今から50年〜70年前のフレンチコットンリネンをボタニカルダイした生地は唯一無二の存在感がある。フロントはボタンフライ、ボタンはマザーオブパール、ボタンホールはシルク糸を使い手縫いにて行われている。『もう何だかわからないけど、とんでもないですね。』ご購入されたお客様のそんな言葉が1番正しいかもしれないと思った。
暖かいコートを着てデニムを穿き、ウールソックスにブーツ。冬になるとブーツが履きたくなる。しかし、レースアップは着脱に少し時間がかかる。その点ジップのブーツはスリッポンの様な手軽さもあり使い易い。今回の新作はセンタージップ。引き手は『おもちゃ感を出したかった』とナットでのお手製。上質な革とのアンバランスさがとても気に入った。レザーはオイルたっぷりなナッパレザー。しっかりと育っていきそうな味わいのある質感、そして柔らかさもあり初めから足馴染みが良く、優しく包まる履き心地。登山靴でよく見られるノルウェイジャン製法で水の侵入を防ぎ、ソールにはヴィブラム社のファイヤー&アイスで濡れた地面でも安心だ。単品で見ると無骨なワークブーツの様な趣だが、足を通すとスマートな印象に変わる。見た目と履き心地のギャップがsonomituらしい靴だと思う。
無駄のないデザインと足がすらっと見えるパターン。その使い易さからつい手に取ってしまうのが5PKT TROUSERS。古い時代のワークパンツを思わせるずっしりとした重みのある太畝、冬はその重みが心地が良い。使い古した後の経年変化も楽しめる素材。深みのあるネイビーは光のあたり具合で青みがはっきりと感じられ、とても奥行きのある綺麗な色である。スニーカーや革底の革靴ですっきりと、ブーツで迫力を出しても良さそうだ。