ベストが好きだ。どれに合わせる?とかどうやって着る?とか考える前に気に入ったら形やデザインとかで惹かれて買ってきた。このロンTは袖の少し内側にロゴがプリントされえているrenomaと描かれたグラフィックがどこか懐かしくもあり、新鮮で好きだ。1枚で着るのも良いのだけどベストと合わせるのもバランス良くておすすめしたい。写真のベストは私物なんだけど、他にLILY1stVINTAGEでもベストの入荷が今後あるので、それとも凄く合う。そんな想像するのが楽しい。秋だね。
pariの16区Pompe(ポンプ)通りにBoutique renomaは存在する。その16区の16をどどんとGILDANのTシャツに厚盛りプリントされています。きっと古着のプリントTみたいに着込むと割れていくと想像する。青白赤とトリコロール。去年のこのくらいの時期、羽織を着れるまでの時期が長い。でも半袖は気分が乗らない。しかしながら暑いのを我慢してジャケットを着るほど根性もなく、ロンTeeっているな。と思った。そこにピッタリなアイテムを見つけた。もちろんジャケットを着る季節になった時に、暗くなりがちな装いにトリコロールが差し色の演出をしてくれる。可愛いよねってだけで片付けたくないけど、可愛いよね。16!!
本日からスタートしたCLOUD LOBBYのポップアップですが、来年の春夏向けの新作を色とサイズを選びオーダー頂けます。着心地が良いウールリネンのジャケットとトラウザーズ、素肌に触れても全くチクチクせず柔らかく涼しくて、着るとびっくりの着心地のウールシャツやガウン、前回評判の良かったワックスコーティングの新型のテーラードジャケットやパンツなど・・・沢山ご覧いただけます。Sanae NICOLASさんとのコラボレーションは今回のコレクションをイメージしたイラストをプリントしたTシャツとスカーフのオーダーも承っております。是非お越し下さい。
定番のKURTA SHIRTは襟なしのシャツ。今回はOFFICE WOOLというシャツ用に薄く織り上げられた生地。しっかりとした固さもあり、シワになりにくいそうだ。ウールなので消臭効果もあり汚れたとしても自宅で洗える。簡単に綺麗な状態を保てるので、あまり気を使う事なく着れるのも良いなと思った。首元がしっかり立っていて、とても綺麗に見える所が気に入っている。ピシッとした素材のシャツを着ると背筋が伸びるような気がする。瀬谷さんの作るシャツは好きなように着るだけで、それだけで様になる。ある意味、横着ができてしまうシャツなのだ。
シャツなのかジャケットなのかわからない物が昔から好きだ。着れる時期も長く、存分に楽しむ事が出来るからだ。新型のBIG OVER SHIRTはシャツでもあり、ジャケットでもある。OFFICE WOOLというシャツ用に薄く織り上げられた生地。しっかりとした固さもあり、シワになりにくいそうだ。ウールなので消臭効果もあり汚れたとしても自宅で洗える。簡単に綺麗な状態を保てるので、あまり気を使う事なく着れるのも良いなと思った。身幅はたっぷりでニットも着込める程だが、ダボっと見える訳でもない。それはきっと素材のドレープとパターンが良いからではないでしょうか。ポケットだけバイアスに配しているのも視覚的に面白い。少し可愛らしさもあって上品さもある、使い勝手の良い洋服だ。
ボーダーの中にアラン柄がぼやーっと浮き出てきいるようなデザインのニット。色々な太さや色で弾かれた線が個性を感じる。肌に触れると、とてもとても心地よい。このニットを見た時におもちゃみたいな色合いだなー思ったんだけど、何故かはいまだに分からない。そして、やっぱり思う。そこにアラン柄というクラシックな編み地が施されていたりする。モダンという言葉が合っているか分からないけど、そんな感じ。おもちゃみたいと言ったけど、凄く大人な雰囲気も感じる。大人だからこそ遊べる事があると思う。服を着るという遊びを大いに楽しんでほしい。そう思うニットだ。
ピリッとする寒い日に露天風呂に入り温まった体を湯冷ましに湯船から出て夜空を見上げたら星が綺麗で(あぁーなんと幸せそうな光景でしょう!!)ゴッホの星月夜と重なって生まれたニット。何度も述べているように色使いはため息が出るほどに美しのはもちろんなんだけれど、糸がふわふわしていて心地よい。クルクルとうねる様に描かれた星月夜とリンクして糸もうねる表情が綺麗で楽しい。首が少し詰まっていて袖は程よく広がるデザインで腕を振りたくなる。冬、ピリッとする寒さにはとても暖かくしてくれて、心地よく気分を上げてくれるニット。
瀬谷さんのパンツはどこか凛としていて大人だ。今までは所謂トラウザーズの形が多かったが今季新しく出た形がCHISINAU TROUSERS。ワークの要素を取り入れたデザインだ。ワークの要素があると土臭くなってしまうが、全くそんな風には見えずとことん綺麗なパンツに仕上がっている。素材はウールギャバでドレープが美しい。そしてワイドシルエットなのにいつもより足が長くスラッと見えている気がして(足は長くはない)、嬉しい気分になる。色はグレーに緑?青?が混ざったような・・とても絶妙だ。ありそうでない、ではなくあまり見かけない色かもしれない。手持ちのデニムジャケットや白いシャツにカットソー、可愛い色目のセーター、どれを合わせても特別な気分になれるのがseya.の洋服だと思っている。
時々東京へ出張に行く際に新幹線の中から富士山を見ることが出来る。見る度に、あー美しいなと感心し嬉しくなる(と同時にその日1日良い出会いがあるような、あるいは得をした気分になる。)のだが、夕暮れや夜の富士山というのは見た事がなかった、Kota Gushikenのこのニットを見るまでは。1月1日に夕焼け越しの富士山を見たそうで、とても綺麗で良い年になりそう!って思ったらしく、それがこのニットのはじまり。色々な糸を使って表現されている。空や山それと影や光。自然や時間をまたまた綺麗な色彩で、ハッとする(Girl with a Wool Earringを見た時)と言うよりも、うわぁーと暖かいのが流れるような気持ちにさせてくれた。INSIDE MY GLASS DOORSは朝焼けの富士山と夜の富士山をセレクトしました。お客様が僕は朝だな。自分は夜かな。とワイワイとあーだこうだと理由とともに話し合うのが哲学っぽくて面白い。富士山って偉大で力強い感じなんだけど、こうも暖かく柔らかく身近な感じに表現されたのってあるかな?と個人的には感激している。
フェルメールは光を描くと聞いたことがある。だからか一瞬の表情が立体的に捕らわれていて魅了させるのだろうか?さて、その本家は真珠のイヤリング(しかも結構大きい)をつけている。で”Girl with a Wool Earring”はWOOLで作られたイヤリングがぶら下がっていて、アンニュイな少女がこちらをみている。着ると服が動き影が出来て濃淡が現れて、なんだか微笑ましくなる。Kota Gushikenの作るニットの色使いが大好きだ。いつもあーーうまいなって見惚れる。初めて見た時に裏地がハッとするほどにかわいかった。使われている色が裏に現れていて、少女がモザイクの様にうっすら浮かび上がった。つなぎ目も襟や裾の色の出方も可愛かった。綺麗な色目だな、またうっとり見惚れている。何かに惹かれたら、それを生かしてみてください。そうすると毎シーズン発見があり面白い。で愛着が湧く。この少女のニットもきっとそう。それと、このニットすごくすごくすごくあったかい。
夏、大活躍するコモリのウール天竺。ウールなのに全くチクチクしないし、暑くなっても寒くなっても快適な状態をキープしてくれる。そして何より着心地が良い。そんな素材を使った年中使えるロンTがあったらとても重宝するのではないでしょうか。そしてかなりの回数の洗濯をしてもほぼヨレる事がないので、気を使う事なく着れる。それは最高の日常着ではないかと思う。ポケット無しのシンプルなロンT、身幅は程良く一枚でもシャツの下に着ても問題ない大きさ。これから重ね着が楽しい季節、1番肌に近い洋服は気持ち良い方が絶対良い。