秋冬はニットやコートなど着れる物が増える。色々な組み合わせを考えたり試したり、それはまるでパズルの様に自分の中の正解に向かって作り上げていくのが楽しい。まずアウターを決めて、手持ちの洋服やこういう色のセーターを・・・等考えていくとやりやすいかもしれません。PROJECT by HのコートはSATURNという色で土星っぽい色?何となく落ち着いたベージュの様なイメージで使い易い色だ。シャツやジャケットと同じで独特な設計で丸いピボットスリーヴなど見れば見るほど発見のあるデザインと作りだ。ボタンには石の削り出しボタン。ポケットがとても沢山ある。サイドにはアームポケットまであるし、背面にもゲームポケットの様なものまである。まるで鞄のようなコートではないか。フードは取り外し出来るのでそこはお好みで。生地は度詰めされたバックサテンでとてもコシがあり着込み甲斐がありそう。アームはスッキリで細く見える気がする。そしてコットンの総裏で持つとズッシリ重みを感じるが、着ると思いの外軽やかな着心地。決して効率の良い作り方をしていないブランド、だからこそここまで手間暇を掛ける事ができ、他には無い物作りが出来るのではないでしょうか。
さて、土曜日からの続きです。どうしても冬になると黒とかグレーとか茶色とかの洋服が増えませんか?昨日、お客様が朱色のコートを羽織っておられた。秋を感じれて見ている私は何とも気分がワクワクした。実りの季節と言うだけあって、葉は赤や黄色に変わり、木の実が出来てゆき冬の準備をし始める。何とも過ごしやすい季節の到来です。COMOLIさんとも前の店からなので10年くらいかな..気づけば長い付き合いをさせて頂いている。時々、こうして綺麗な色目をポンっと出される。見るとハッとする様な。最初に戻るのだけど、冬にこの様な色目を入れると気分も様々な変化がある。今までのパンツの見え方も変わるし、古着のコートの見え方も変わる。同じくして色違いのNAVYは一瞬見ると、生地感もあってチェックにすら見えない。テクスチャーとの相性が最高で光に当たれば、綺麗なグラデーションが現れる。きっと着込めば面白くなると思う。COMOLIの洋服は長く着込めば着込むほどに雰囲気が出る。だって、COMOLIさんは着込んだらこんな感じになるという事を考えて作っている。それはもう、インスタレーションみたいに。着た人とまるで共同で作り上げていく感じ。洋服の楽しみは長い。どうぞ、秋をお楽しみください。
気象予報士さんが告げていた様に本当に今日の大阪はグッと気温が下がった。お客様とも「気温下がりましたね〜」とか「秋っすね〜」と言う挨拶に変わった。昨日の続きです。と言う事で、デニムジャケット。商品のことはこちらにも掲載しております。(気分の話しをします。)この時期は気温変化も激しいので”脱げる”方がありがたい。もちろん、この秋のことだけではなくて、冬は中に着れるし、春まで引っ張れる。中には襟があるモノないモノどちらでも、気分で着れる。(気分の話しをします。)今日来て下さったお客様と”ずーっとこんな状況だから何かしら変化が欲しくなりますよねー”って話をした。いつもはブカっとしたパンツを穿いていたけど、ジャストなサイズ感を穿いてみたり。いつもはスウェットだったけどシャツを着てみたり。気分で洋服も変わる様に、着るもので気分というのは変わる。そろそろ気分を上げたい。上がりたい。よね?!
このサイトにはAboutというページが実はあるのです。(是非一読願います)そこにも書いているのですが。。。1Fは、私たちが勝手にテーマを決めて毎週、商品を入れ替えています。ですが、次の春夏のオーダーの事、次のExhibitionの事、今月末の選挙の事、届いております素晴らしき商品の事、お客様の事、考えていると1週間立っておりました。あっと言う間にと言うのは本当のことで、あっと言ったら1週間でした。言い訳です。と言うことで、WEBで今、気になる商品を代わりがわり紹介します。さて、今日はwellのジップシャツの事が話したくなりました。デザインはシャツ。でも生地はキュプラ。そしてボタンではなくZIP。wellはあらゆる事柄をデザインしている。”いわゆる”に固定されていなくて、でも日常に様々な人へ溶け込んでいく。そんなところが気に入っている。例えば、シャツとしても着れる。中に薄手のタートルを着てもシャツ。シャツの上にジップシャツを着ると羽織りにもなる。ジャケットとカットソー の間の繋ぎとしても加減を調整してくれる。着方次第でどーとでも溶け込んでくれる。明日からグッと気温が下がるそうです。秋が、やっとやって来ます。
何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェット。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなるでしょう。カラーは少し色褪せた様な色、FADE NAVYが目を惹き選ぶ事にしました。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットになる気がします。
何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェットパンツ。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなるでしょう。裾にはコードを通し、絞れるので靴に合わせて変化を付けられます。カラーは少し色褪せた様な色、FADE NAVYが目を惹き選ぶ事にしました。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットパンツになる気がします。
白いシャツはどのタイミングでも『あぁ、欲しいなぁ』と思う。着ればパッと顔が明るくなった気がするし、気持ちが良い。汚れや黄ばみが酷くなってきたら染め直しても良い。とにかく長く長く着る、日々過ごしてきた時間を感じられる様な、そしてありのままの自分でいられる気がして。だから白いシャツは大好きだ。Nobuyuki Matsuiの白いシャツはその佇まいと視覚からだけでも感じる事ができる、生地から醸し出す雰囲気。実際に触れてみるとあまりの滑らかさに驚かされた。襟と裾が非対称。ちょっと難易度高いかと思ったけど、実際に着てみると見た時の違和感はあるのに着ると無い、不思議なシャツだ。いつもとは違う雰囲気で白シャツを楽しめるでしょう。
どこか違和感を感じる洋服、その違和感をいかに楽しむか。今季のNobuyuki Matsuiは様々な洋服の中から違和感のある物だけを選びました。このスウェットは腕の付け方が左右非対称。実際に着てみるとその違和感が面白い。普通に見えるけど少し捻っている、その位だとちょっと気分も違うし、手持ちの洋服とも合わせ易いのではないでしょうか。素材はコットンとウールがベースでシルバーフォックスが少々入っている。全体的にフワフワ、モチモチしていて暖かい。スウェットの様に見えるけどニットの様な・・・そんな感じ。あと色が凄く良くて気に入りました。少し赤みを感じるグレー。深みがあって上品。ヴィンテージのスウェットの様にクタクタになるまで着るとさらに雰囲気が出るでしょう。
シルクの心地良さ。それを一度でも体感してしまうと心と体が忘れられなくなってしまい、やがて毎日着たくなる。YINDIGO AMのシルクと出会ったのは4年ちょっと前。その頃はブランド名がSECOND SKINだったのですが、名前の通り自分の皮膚の一部になったと錯覚してしまう程の衝撃を受けた事を覚えています。その衝撃を伝える為に当初から何度も書いてしまってますが、上に着るシャツやジャケットの着心地がガラリと変わり、こんなにも肌に触れる物は大切だったのか!と感じました。それまでは見えない部分は何でも良いと思っていた自分が間違いだった事に気付かされました。そして体が快適になると心も落ち着く様な気がしていて、それはスッキリするようなそんな感覚・・。だから私たちは”着る漢方薬”と勝手に名付けています。想像してみて下さい。仕事中に集中しなければならない時や自宅でくつろいでいる時、YINDIGO AMのシルクを着ているだけで大きな違いが生まれるのではないでしょうか。
INSIDE MY GLASS DOORSのお客様は聞いたことのある内容だと思うのですが、何度も話ます。あの衝撃を。ある時とてもラフで着心地の良さそうなカットソー を着ていた人と会った。お伺いしてみると、それを作っているデザイナーだと言う。名前は”せかんどすきん”(最初はこの名前だった)って言いますーシルクなんですー洗えるんですーって話を聞いて、え?シルク?洗える?と私は??だった。何回くらい洗えるか?って聞いたらうーん500回?600回?っと予想を超える答えが返って来た。それが衝撃の始まり。そこからYINDIGO AMが私たちの生活にどんどん浸食していっている。もっと言えばYINDIGO AMに寄生していっている?そんな感覚です。
INSIDE MY GLASS DOORSのお客様は聞いたことのある内容だと思うのですが、何度も話ます。あの衝撃を。ある時とてもラフで着心地の良さそうなカットソー を着ていた人と会った。お伺いしてみると、それを作っているデザイナーだと言う。名前は”せかんどすきん”(最初はこの名前だった)って言いますーシルクなんですー洗えるんですーって話を聞いて、え?シルク?洗える?と私は??だった。何回くらい洗えるか?って聞いたらうーん500回?600回?っと予想を超える答えが返って来た。それが衝撃の始まり。そこから、YINDIGO AMが私たちの生活にどんどん浸食していっている。もっといえば、YINDIGO AMに寄生していっている?そんな感覚です。
スウェットというのは動きやすい。それと、リラックス出来る洋服だとも思う。時々、とことん、力を抜いてしまいたい時もある。あって良いと思う。そんな日はこだわった上質で心地よい物を選ぶとより気分も落ち着かされるし都会的で気張ってないのに堂々と居れる。