INSIDE MY GLASS DOORS
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well / ROOM SLACKS

2020年家に居る事が多くなって、家という小さな世界を豊かにしたい。そう思う人が多くなったのも自然だと思う。『どうせなら、好きなものだけに囲まれて人生を送りたい。』そう教えてくれたのは、70歳後半のマダムだった。あーこれなんか好きじゃないなーって思いながら部屋にあるのがすごいストレスになる。でも、そうは問屋が卸さない。マダムが「この年になってやっと好きなものだけに囲まれる生活になったの笑」と言っていたのもよくわかる。とりあえず、パジャマから家着に着替える。グダグダと過ごして昼過ぎに、ちょっと散歩がてら外に出よっかな。そう言い聞かせて出る準備。その時はやっぱりお気に入りと出かけたいと思う。それだけで、やっぱり気持ちというのは違う。でも、わざわざ着替えるのも面倒。だって近所だし。そのテンションを上げてくれるのが、裾なんだから面白い。クルっと折ると赤いテープが見える。クルっと折って靴を履いて、出かけて帰ってきたら、グデグデっと裾を伸ばして怠けても良い休日

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well / WELL SHOP OVER

ユニフォームというのはカッコ良い。作りは素朴なものが殆どで、削ぎ落とされたデザインの中に機能性が取り入れられている。その主である会社やショップのロゴが、時代時代で色々で面白い。これもまた、簡潔にどのような会社なのか伝えている。春は雨が多い。一枚ナイロンのコートを羽織っておくと良い。初夏の雨の日、意外と肌寒い時が多い。半袖の上から羽織れる。夏、急なゲリラ豪雨が最近多い。傘をさしていても濡れる。その時もナイロンのコートは役立つ。で、ポケットの中にしまえる….そんな感じだとよくあると思う。wellのこのshop overは腰のループを肩に掛けてスマートに持てる。玄関先につって乾かすこともできる。作りは素朴で、削ぎ落とされたデザインの中に機能性が取り入れられていて、彼らのコンセプトがギュッなったブランドロゴがある、Shop over。

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WELL SHOP OVER
¥ 49,500 (tax in)

well / SLACK SHIRT (sold)

ポロシャツは昔から好きで、ワニの小さなワッペンが胸元に付いているのを、小学生から着ている。古着が好きで、小さめで黒とかピンクとかが色あせたのを好んでいた。色がパキッとしているのを着るのがちょっと小っ恥ずかしかったから。その中に何かを着てポロシャツの裾から見せるのが私の中で流行っていたのを思い出す。最近になってまたポロを着たいなと思うけれど、なかなかの丈感がしっくりいかない。(昔のように着こなせない….)その点wellのポロは程よい。ボタンを開けて羽織のようにも着れる(なんと!内ポケットが付いている)だから、ノースリーブなんかを中に着たら、涼しいと思う。ボタン裏のテープがブラウンなので立体感があり、見た目にスラっと見える。薄っぺらい感じもなく、しっかりし過ぎて暑すぎる事も無い。夏のグレーそんな印象の色も良い

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SLACK SHIRT

well / ORDINARY PICTURE WITH YUI SAMEJIMA

美術館のミュージアムショップに立ち寄るとTシャツが売っていたりする。ライブの後にグッズが販売されているブースでTシャツが並んでいたりする。ぬべっとしたただのTシャツがグラフォックが施される事で立体的に見える。wellのデザイナーが”好きなんです”と言っていたアーティスト鮫島ゆいさんとのTシャツ”見えるものと見えないものを繋ぐ”をテーマに作品を作っておられるアーティスト。色合いが淡く主張しまくっていない感じがきれい。この手のTシャツはボロボロになるまで着込んだ後が面白くなる。選ぶ瞬間はあまり深く考えない、”好き””きれい”とか”カッコ良い”とかそんな感じ。着る時も何も考えずに、いつものブルゾンだのカーディガンだの中デニムの上や短パンの上。都会に出かける時も、田舎に遊びに行く時もライブに行く時も、運動会を見に行く時も家でゲームをする時も、どんな時も着れるから。で、ボロボロになってプリントも掠れたり汚れたりそっからが”well”だと思う。大きく言うとそれこそが、”well”だと私たちは思っている。さて、来週どこに行きますか?

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Nbuyuki Matsui / CARDIGAN

カーディガンは昔から大好きでよく使っています。シャツやカットソーだけじゃ物足りない時や寒かったり暑かったり気温の変化が多い季節など実用的な洋服の1つです。Nobuyuki Matsuiのカーディガンはコットンリネン。アシンメトリーなデザイン。少しシャリッとしていて肌当たりも良く清涼感のあるカラーも気に入りました。ロービング麻紐の柄は一点一点手で編み込んでいるそうで同じ柄は1つとしてありません。その麻紐は引っ張ると抜けてしまうらしい。少しずつ抜けていったりほつれてくるカーディガン。しかし、着用を繰り返す事によってある意味唯一無二の変化をするではないでしょうか。それは使う事によって完成するようなまるでアート作品のような雰囲気を感じました。

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un/unbient アン / HALF SLEEVE TEE

ちゃんと季節というものは巡るもので、桜が咲いたり散ったりして少しでも気温が上がれば夏の事がうっすらと頭をよぎる。あと数ヶ月後に夏到来。超長綿の3本の糸を合わせて撚って太くし、度詰した天竺。一般的な天竺は固く、柔らかくなるまである程度着込む必要があるが細い糸を使う事でコシがありながらも柔らかくなる。そして表面の毛羽を取り柔軟加工をしているので、サラサラした触感です。実際に着用してみるとシルエットは程良くゆとりがあり、ドレープが効いています。首の詰まりと袖が長めなのが大人っぽい感じて好きだ。シンプルなカットソーなのだけど生地とディテールの質が良いので何と合わせてもぼやけないです。

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HALF SLEEVE TEE
¥ 14,850 (tax in)

CLASS / MARGARITA

20代後半のお客様が『年齢を重ねる毎に着心地や着易さも重要視するようになってきました。』と仰られていました。私も若い頃はデザインだけに目を向けていて、生地だったり作りはあまり考えず選んでいたと思う。結局今考えると手元に残っているのは生地や仕立てが良い物。勿論、デザインが良いのは前提として。CLASSは5年前、10年前のモデルを今着たとしても格好良いと心から思えるブランドの1つ。何気ないCLASSのこのTシャツも、そんな洋服のひとつになってくれると確信している。オーガニックコットンのクレープを使ったMargaritaという名前のTシャツ。クレープとは強撚糸を使う事によって表面にシボ(凹凸)のある綿織物。このシボが肌に触れる面積を減らしてくれる役割があるので涼しくてオーガニックコットンの柔らかさも相まって肌触りがとても良く藍色のような深みのある色はあまり他との色合わせを考えなくてもすんなり馴染んでくれる。

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KUON / BORO HAWAIIAN SHIRTS

暑い夏には少しでも涼しげにしたい。最近の夏は暑いです。汗を沢山かくので、風通しや速乾性は重要で何を着ても暑いのには変わりがないから着て楽しい洋服が着たいと思っています。KUONからアロハシャツが届きました。コットンとレーヨン、生地が風に揺れる軽い素材感。そんな素材にBOROの転写プリントを施しています。今となっては貴重な襤褸。襤褸とは木綿が貴重だった頃生活に密着した着物を擦り切れるまで使い補修を繰り返し何層にも折り重なった布です。長く使う、大切に使う為にしてきた事でそこには無作為に生み出された美を感じる事ができます。そんな布を気軽に洗濯機へ入れるには気が引けますよね。汗をかいて汚れたら洗濯機で洗う。イージーケアでさらにBOROの雰囲気を味わえる面白い提案だと思いました。ルーツを辿ると実はハワイへ移住した日系人が着物で作ったのが始まりだそうで、ある意味とてもクラシックなシャツなのかもしれません。

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KASHURA / STRING BELT (sold)

その時々の気分や天気、気候などで付け加えたり、間引いたり。日に日に気温が上がり、着る洋服が薄着になってきます。少し物足りないな、と思うことが増えKASHURAのベルトに手が伸びる。2017年ミラノで誕生したKASHURA。ハンドメイドで製作された様々な色と太さのコードベルト。腰に巻いて垂らしたり、ウォレットチェーンの様に付けたりアクセサリー感覚でコーディネート出来る楽しいベルトです。

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KASHURA カシュラ /BACKET BAG

仕事で使う鞄は大き過ぎて休日持つにはちょっと・・。手ぶらも良いけど財布とスマホくらいが入って気分の上がるものがあれば良いなと思っていました。2017年ミラノで誕生したKASHURA。ハンドメイドで製作されたアーガイル柄が目を惹く小さな鞄。手持ち肩掛け、コードを繋げばショルダーとしても使える3WAY。両手を開けたい時にも便利。デザインと機能性のバランスが良いです。発色の良いレザーは持つだけで気分が上がります。先日、小さなお子様のいる方が購入して下さいました。 子供用の荷物が多く、その荷物を持つ事が多くなり鞄は持たなくなったそうで 丁度、携帯とお財布が入る位の鞄を探されていたそうです。 『去年買ったKASHURAのベルトもめちゃくちゃ使ってます!』 と仰られていました。

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BACKET BAG
¥ 39,600 (tax in)

Omar Afridi / IMPASTO HAT

ロンドンのアトリエにてハンドメイドで製作しているハットブランド、HAAT-eryとのコラボレーションハット。素材はレバノン人の彫刻家によるハンドペイント。最近、絵画や彫刻などアート作品を買う若者が増えていると聞いた。美術とファッションは違うという人が多い。私は、美術はそれに触れた時の喜びだったり刺激だったり挑戦だったり、少なくとも人間に何かを与えている。それだけを取ればファッションも同じではないだろうかと思う。それを身につけられるのだからその高揚感なんて半端なく心地良いし幸せだ。そう感じてきた。それに最近はそういった色々な世界の境目がなくなってきている感じがして嬉しい。このHATも被ると家に絵画を飾った時の空気が変わる様に、自分自身の周りが少し変わる。被り続けてると生地感が柔らかくなりグッと被りやすくなります。空気を変えたくなったら是非この帽子を。

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Omar Afridi / NOMAD HAT (sold)

ロンドンのアトリエにてハンドメイドで製作しているハットブランド、HAAT-eryとのコラボレーションハット。乗馬用にも見えるこちらは、片方はバケットハットで反対向きにかぶるとキャップの様な雰囲気になる。生地は洋服でも展開のあるウールガーゼ、裏地とリボン部分はアイリッシュリネンが使われている。すっぽり被れるので、それほど人を選ばないと思う。帽子というのは日除けにもなるし寒い時は防寒にもなる。そういう用途と同時にアクセサリーとも同じ装飾とも考える人も多い。しかし、昨今事情により中々都会に遊ぶに行く事が少なくはなってきたが散歩をするとか人が少ない自然を求める人が増えたと聞く。その際は是非お気に入りのHATを身につけてください。それと何も気にせず闊歩出来る未来に。どうぞ。

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